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J-GLOBAL ID:202102222770461942   整理番号:21A0018150

プロテオーム解析は体位性起立性頻脈症候群における性特異的バイオマーカーシグネチャを明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Proteomic analysis reveals sex-specific biomarker signature in postural orthostatic tachycardia syndrome
著者 (16件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7418A  ISSN: 1471-2261  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:姿勢起立性頻拍症候群(POTS)は,立位および起立不寛容性における過剰な心拍数増加を特徴とする未知の病因の心血管(CV)自律神経障害の変異体である。本研究では,POTS病態生理に潜在的に関与する新規CVバイオマーカーの同定を試みた。396人の患者(年齢範囲,15~50歳)を含むMalmo(SYSTEMA)コホートにおける非選択ポピュレーションのSyncope研究の中で,受動頭部-傾斜試験(n=283)中のPOTS(n=113)または正常血行動態反応のどちらかを含む,ネストケースコントロール研究を行った。著者らは,Bonferroni補正による教師つき主成分分析と単変量ANOVAを含む逐次2段階過程を通して,POTSに関連した心血管プロテオミクスの変化を調査するために,標的アプローチを使用した。POTS患者は若年(26対31歳;p<0.001)で,対照よりBMIが低かった。発見アルゴリズムはPOTSに対する最も特異的なバイオマーカーフィンガープリントとして成長ホルモン(GH)とミオグロビン(MB)を同定した。GHの血漿レベルは,対照と比べてPOTSで低かった(正常蛋白質発現単位(NPX)の9.37対8.37,p=0.002),一方,MBはより低かった(4.86対5.14NPX;p=0.002)。多変量回帰分析では,年齢とBMIで調整し,性別で層別化して,男性のより低いMBレベルと女性におけるより高いGHレベルはPOTSと独立して関連していた。心血管プロテオミクス分析は,女性におけるGHのより高い血漿レベルと男性におけるMBのより低い血漿レベルを特徴とするPOTSにおける性特異的バイオマーカーシグネチャを明らかにした。これらの所見は,POTSの根底にある潜在的に重要な病態生理学的形質として,性特異的な免疫-神経内分泌調節不全と脱調節を指摘する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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循環系の疾患  ,  神経系の疾患  ,  小児科の診断  ,  循環系の診断 
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