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J-GLOBAL ID:202102231394445387   整理番号:21A0208449

癌の最初のスクリーニング検査のための尿中のL-フコースのアンペロメトリックバイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

An amperometric biosensor of L-fucose in urine for the first screening test of cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 174  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿中の癌マーカーであるフコースの定量的ルーチン検出は,癌の予備スクリーニングに有効である。アンペロメトリックバイオセンシング法は,尿検査のための簡単,迅速,および正確な利点を有する。しかし,アスコルビン酸(AA),ドーパミン(DA)および尿酸(UA)のような共存する電気活性干渉は,正確な測定を妨げる。本研究では,干渉により影響されないアンペロメトリックL-フコースバイオセンサを開発し,Coprinopsis cinerea(CcPDH)由来のピロロキノリンキノン(PQQ)依存性ピラノースデヒドロゲナーゼの直接電子移動型バイオ電極触媒を利用した。CcPDHからの単離PQQドメインを金ナノ粒子(AuNP)修飾電極上に固定化し,妨害化合物の酸化電位よりも低い電位で触媒電流を得た。-0.1V vs. Ag|AgCl(3M NaCl)の運転電位の適用は,電極でのAA,DA,およびUAの酸化を完全に除去しながら,L-フコースの検出を可能にした。AuNPドロップキャスティング時間を増加させることによる電極の比表面積の増加はセンサ性能の改善をもたらした。バイオセンサは0.1mMと1mMの間のL-フコース検出の直線範囲を示し(R2=0.9996),カットオフ値は3.12±0.05μAmM-1cm-2であり,検出限界は3の信号対雑音比で13.6μMであった。このバイオセンサを用いて生理学的レベルでのL-フコースの濃度を定量し,尿前処理を必要とせず,尿によるポイントオブケア試験の実用に応用できる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生化学的分析法 
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