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J-GLOBAL ID:202102233419353408   整理番号:21A1667257

火山性微動振幅による草津白根火山の2018年水蒸気噴火の熱水流体噴射の位置決定

Locating hydrothermal fluid injection of the 2018 phreatic eruption at Kusatsu-Shirane volcano with volcanic tremor amplitude
著者 (10件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1-15  発行年: 2021年 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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草津白根火山は数多くの温泉,噴気孔,湯釜の火口湖を有している。そのため熱水系や水蒸気噴火の特別な研究対象となっている。2018年1月23日草津白根山の本白根火山で水蒸気爆発が発生したが,そこではこれまでの観測記録や歴史的記録では大きな火山活動は報告されていなかった。このユニークなイベントの噴火過程を理解するために,地震,傾斜,超低周波音の記録を分析した。超低周波信号を伴う地表活動の開始に先立って,火山性微動と火山の膨張が約2分間続いた。5-20Hzの周波数帯を持つ微動信号が急激な膨張と驚くほど一致している。5-20Hzの周波数帯の地震信号に振幅源位置法を適用し,微動源位置を推定した。その結果,本白根の北1km,地表から0.5-1kmの地点に微動源があることがわかった。推定された微動源位置はマグネトテルリック調査で推定された不透水性帽岩の導電層に対応している。地震発生領域の上部は帽岩の下に存在する熱水活動を示唆している。5-20Hz帯の検出地震信号は典型的には断層メカニズムを伴う火山構造イベントにより励起される。以上の特徴と背景から,今回の火山性微動の励起は帽岩層への熱水流体の急激な噴射によって誘発された小さな剪断破壊を反映していると解釈した。推定微動源と本白根の間に1kmの水平距離があることから,直接的な証拠はないが,熱水の横方向への移動が考えられる。草津白根山では2014年から湯釜湖での不穏な動きが見られた。しかし,推定された微動源は湯釜の下の活発な地震活動とは重なっていない。したがって,今回の結果は,2018年の噴火が湯釜での不穏な活動をもたらしてきた経路とは異なる経路での熱水流体噴射によって引き起こされたことを示唆している。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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地球熱学,火山物理学 
引用文献 (85件):

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