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J-GLOBAL ID:202102235356656388   整理番号:21A0613037

in vitroでのSatsumaマンダリンの果汁嚢におけるフラボノイドとカロチノイド蓄積に及ぼすサリチル酸とジャスモン酸メチル処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Salicylic Acid and Methyl Jasmonate Treatments on Flavonoid and Carotenoid Accumulation in the Juice Sacs of Satsuma Mandarin In Vitro
著者 (14件):
資料名:
巻: 10  号: 24  ページ: 8916  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7135A  ISSN: 2076-3417  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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サリチル酸とジャスモン酸は植物防御応答を誘発し,植物における生物活性化合物の蓄積を調節する2つの重要な植物ホルモンである。本研究では,フラボノイド及びカロチノイド蓄積に及ぼすサリチル酸(SA)及びジャスモン酸メチル(MeJA)の影響をin vitroでSatsumaマンダリンのジュース嚢において調べた。結果は,SA処理がジュース嚢におけるエリオシトリン,ナリルチン,ポンシリン,および-クリプトキサンチンの含有量を強化するのに有効であることを示した(p<0.05)。対照的に,MeJA処理はジュース嚢におけるフラボノイド及びカロチノイド蓄積を阻害した(p<0.05)。遺伝子発現結果は,SAとMeJA処理におけるフラボノイドとカロチノイド含有量の変化が転写レベルで高度に調節されることを示した。さらに,転写因子CitWRKY70をマイクロアレイ分析で同定し,SA処理により誘導したが,MeJA処理により抑制された。SAおよびMeJA処理において,CitWRKY70の発現の変化はフラボノイドおよびカロチノイド生合成鍵遺伝子のそれと整合した。これらの結果から,CitWRKY70は柑橘類果実のジュース嚢におけるSA及びMeJA処理に応答したフラボノイド及びカロチノイド蓄積の調節に関与することを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物ホルモン 
物質索引 (5件):
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引用文献 (43件):
  • Fujii, H.; Shimada, T.; Sugiyama, A.; Nishikawa, F.; Endo, T.; Nakano, M.; Ikoma, Y.; Shimizu, T.; Omura, M. Profiling ethylene-responsive genes in mature mandarin fruit using a citrus 22K oligoarray. Plant Sci. 2007, 173, 340-348.
  • Giovannoni, J.J. Genetic Regulation of Fruit Development and Ripening. Plant Cell 2004, 16 (Suppl. 1), S170-S180.
  • Takayanagi, K.; Morimoto, S.; Shirakura, Y.; Mukai, K.; Sugiyama, T.; Tokuji, Y.; Ohnishi, M. Mechanism of Visceral Fat Reduction in Tsumura Suzuki Obese, Diabetes (TSOD) Mice Orally Administered β-Cryptoxanthin from Satsuma Mandarin Oranges (Citrus Unshiu Marc). J. Agric. Food Chem. 2011, 59, 12342-12351.
  • Ma, G.; Zhang, L.; Iida, K.; Madono, Y.; Yungyuen, W.; Yahata, M.; Yamawaki, K.; Kato, M. Identification and quantitative analysis of β-cryptoxanthin and β-citraurin esters in satsuma mandarin fruit during the ripening process. Food Chem. 2017, 234, 356-364.
  • Yamaguchi, M. Role of carotenoid β-cryptoxanthin in bone homeostasis. J. Biomed. Sci. 2012, 19, 1-13.
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