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J-GLOBAL ID:202102243599322083   整理番号:21A2913676

Kv4.3電流のKCNE2調節と致死的リズム障害における潜在的役割【JST・京大機械翻訳】

KCNE2 modulation of Kv4.3 current and its potential role in fatal rhythm disorders
著者 (19件):
資料名:
巻:号:ページ: 199-205  発行年: 2010年 
JST資料番号: W3164A  ISSN: 1547-5271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一過性外向き電流I_toは活動電位の非常に早い段階で心筋電気特性の調節において極めて重要である。補助βサブユニットKCNE2は最近I_toを調節することが示された。本研究の目的は,I_toに対するKCNE2とその2つの公表変異体(M54T,I57T)の寄与を調べることであった。異種細胞株で発現するKv4.3(ヒトI_toのαサブユニット)と野生型(WT),M54T,およびI57T KCNE2の間の機能的相互作用をパッチクランプ法を用いて研究した。Kv4.3単独の発現と比較して,WT KCNE2の共発現はピーク電流密度を有意に減少させ,不活性化速度を遅らせ,定常状態不活性化曲線の電圧依存性の正のシフトを引き起こした。これらの修飾はKv4.3チャンネルを天然心臓I_toとより類似した。M54TおよびI57T変異体は,WT KCNE2と比較して,I_to電流密度を著しく増加させ,不活性化速度を遅くした。さらに,両変異体は不活性化からの回復を促進した。研究結果は,KCNE2がヒト心臓における天然I_toチャンネル複合体の正常な機能に重要な役割を果たし,M54TとI57T変異体がI_toの機能の獲得につながり,遺伝性致死リズム障害に対する潜在的不整脈発生と病因の生成に寄与するかもしれないことを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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