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J-GLOBAL ID:202102246653922604   整理番号:21A0083828

比較ゲノミクスと表現型分析を用いたエジプト職人チーズから分離したEnterococcus durans OSY-EGYの安全性とプロバイオティクス形質の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Safety and Probiotic Traits of Enterococcus durans OSY-EGY, Isolated From Egyptian Artisanal Cheese, Using Comparative Genomics and Phenotypic Analyses
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  ページ: 608314  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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OSY-EGYと命名されたEnterococcus durans株は,以前,アルティサナールチーズから分離された。本研究では,比較ゲノムと表現型分析を利用して,細菌の安全性特性とプロバイオティクス形質を評価した。比較ゲノム分析は,この菌株が潜在的に病原性Enterococcus spp.と離れていることを明らかにした。ゲノムは,Enterococcus spp.Phenotypeに関連する獲得抗生物質耐性またはマーカー毒性因子をコードする遺伝子を欠いているので,細菌はバンコマイシン,アンピシリン,テトラサイクリン,クロラムフェニコール,およびアミノグリコシドに感受性であり,Caco-2細胞に溶血性またはゼラチナーゼ活性,または細胞毒性作用を持たない。まとめると,これらの知見はE.durns OSY-EGYにおける有害形質の欠如を確認する。プロバイオティック関連配列に対するE.durns OSY-EGYゲノムのマイニングは,酸と胆汁酸塩耐性,接着,競争力,抗酸化活性,抗微生物活性,必須アミノ酸産生,およびビタミン生合成に関連する遺伝子を明らかにした。表現型的に,E.durns OSY-EGYは酸性pH(3.0)に耐性があり,0.3%胆汁酸塩の存在であった。細菌はCaco-2細胞への接着能力,コレステロール低下作用,DPPH捕捉活性,およびいくつかのグラム陽性病原性細菌に対する抗菌活性を示した。本研究では,E.durans OSY-EGYが望ましいプロバイオティクスおよび抗菌形質を有する潜在的に安全な菌株であることを提案した。したがって,調査した菌株はいくつかの工業的応用に対する有望な候補である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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チーズ  ,  微生物生理一般 
引用文献 (94件):
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