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J-GLOBAL ID:202102249776456660   整理番号:21A0332132

異なる結晶方位のMgO単結晶基板上に形成したエピタキシャルFe-Al合金薄膜の構造解析

Structure Analysis of Epitaxial Fe-Al Alloy Thin Films Formed on MgO Single-Crystal Substrates with Different Orientations
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  号: 274(MRIS2020 5-10)  ページ: 6-10 (WEB ONLY)  発行年: 2020年11月26日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Fe100-xAlx(x=0~30at.%)合金薄膜を室温から600°CでMgO(001),(110),(111)基板上に成長させ,基板結晶方位,組成,成長温度が膜成長と構造に及ぼす影響を調べた.MgO(001)基板上ではbcc(001)単結晶膜が得られ,MgO(110)基板上ではbcc(211)双結晶膜が形成された.MgO(111)基板上には,Nishiyama-WassermanとKurdjumov-Sachsの関係と類似の結晶方位関係を持つ2タイプのバリアントからなるbcc(110)膜がエピタキシャル成長した.そして,x≦20at.%のFe100-xAlx合金膜は不規則bcc格子のA2相から構成されたのに対して,Fe70Al30合金膜では規則bcc格子のB2相が含まれた.Al組成および成長温度の増加に伴い,規則相の形成が促進された.また,基板結晶方位と組成に関わらず,成長温度の増加に伴い,表面起伏が増加し,600°Cで成長した膜はファセットが発達した島状の結晶から構成された.(著者抄録)
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分類 (1件):
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磁性材料 
引用文献 (17件):
  • R. M. Bozorth: Ferromagnetism (Van Nostrand, Princeton, NJ, 1951).
  • T. Aida, T. Kawai, M. Ohtake, M. Futamoto, F. Kirino, and N. Inaba: J. Magn. Soc. Jpn., vol. 40, pp. 95-106 (2016).
  • T. Kawai, T. Aida, M. Ohtake, and M. Futamoto: J. Magn. Soc. Jpn., vol. 39, pp. 181-185 (2015).
  • M. Ohtake, T. Kawai, Y. Asai, M. Futamoto, and N. Inaba: J. Magn. Soc. Jpn., vol. 39, pp. 196-204 (2015).
  • T. Kawai, T. Aida, M. Ohtake, and M. Futamoto: IEEE Trans. Magn., vol. 51, pp. 2007004_1-4 (2015).
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