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J-GLOBAL ID:202102251051934430   整理番号:21A0097816

ネオアジュバント化学療法後の局所進行子宮頸癌におけるPD-L1発現の変化【JST・京大機械翻訳】

Variation of PD-L1 expression in locally advanced cervical cancer following neoadjuvant chemotherapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7477A  ISSN: 1746-1596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高プログラム死リガンド1(PD-L1)発現は多くの腫瘍におけるPD-1/PD-L1軸遮断に必要であると考えられている。本研究の目的は,頸部扁平上皮癌(SCC)におけるネオアジュバンド化学療法(NAC)後のPD-L1発現の変化とその臨床的意味を調査することであった。プラチナベースのNACの前後の合計142対のSCC標本を,子宮頸癌患者から得た。PD-L1およびCD3+,CD4+,CD8+腫瘍浸潤リンパ球(TILs)の発現を免疫組織化学によって検出し,TILs,化学療法反応,臨床転帰およびPD-L1発現の間の関連を評価した。高いPD-L1発現を有する患者の割合は,NAC(χ2=5.897,p=0.015)後に32.4から46.5%まで有意に増加したが,CD3+,CD4+,CD8+TILsの増加は有意でなかった。高PD-L1発現はNAC前のCD3+,CD4+,CD8+TILsとは関連しなかったが,CD8+TIL浸潤はNAC後の高PD-L1発現と正に相関した(r=0.205,p=0.014)。減少したPD-L1発現は,NACに対する臨床反応(χ2=6.890,p=0.009)の患者でより観察された。長期DFSは,PD-L1発現低下患者より,PD-L1発現低下患者(p=0.048,95%CI:0.091-0.987)でみられたが,多変量解析では有意差は認められなかった(p=0.113,95%CI:0.108~1.266)。シスプラチンベースの化学療法は,子宮頸癌におけるPD-L1発現を増加させることができる。化学療法後のPD-L1発現の増加とリンパ球優勢微小環境は,新アジュバンド設定におけるPD-1/PD-L1軸阻害剤の使用に合理的である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (24件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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