文献
J-GLOBAL ID:202102251162861157   整理番号:21A0340585

油料種子残渣から抽出したペリラ蛋白質分離物の構造的および機能的特性およびPickeringエマルションにおけるその利用【JST・京大機械翻訳】

Structural and functional properties of perilla protein isolate extracted from oilseed residues and its utilization in Pickering emulsions
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,油料種子残渣から抽出したペリラ蛋白質分離物(PPI)の機能的及び構造的特性に及ぼす脱脂法(ホットプレス,冷間プレス及び溶媒抽出)の影響を調べることであった。コールドプレス残留物分離蛋白質(CRIP)は,最高の起泡能力(90.67%),乳化能力(3390.09m2/g)及び保水能(2.17g/g)を示し,これはその高い表面疎水性(119.29)及び溶解度(78.71%)及び小さい粒径(318nm)に起因した。しかし,CRIP(2.31g/g)の油保持能力は,ホットプレス残留物分離蛋白質(HRIP)のそれよりわずかに低かった。さらに,CRIPおよびHRIPの水/油保持能力,起泡能力および乳化安定性は,溶媒抽出残渣分離蛋白質(SRIP)のそれより有意に高かった。興味深いことに,CRIP,HRIPおよびSRIP間で二次構造および3成分立体配座に有意差は認められなかった。5:5の油-水比率および2.0%のPPIナノ粒子濃度において,7日間の保存の後のCRIP,HRIPおよびSRIPナノ粒子安定化Pickeringエマルションのクリーミング指数は,それぞれ26.01%,29.42%および31.45%であった。CRIPナノ粒子安定化乳濁液の乳化安定性は,HRIPおよびSRIPナノ粒子安定化乳濁液のそれより良く,これは,CRIPナノ粒子安定化エマルションの小さい液滴サイズ(27.55μm)および高いζ電位(-52.74mV)に起因した。これらの結果は,低温プレス残渣から抽出したPPIが優れた機能特性を示し,Pickeringエマルション製造用の潜在的食品グレード乳化剤として使用できることを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品の品質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る