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J-GLOBAL ID:202102252734440107   整理番号:21A3411320

熱処理したN-(1-デオキシ-α-D-リブロース-1-イル)-グリシンの特徴的なフレーバ形成:付加アミノ酸の決定的役割とグリオキサールの促進効果【JST・京大機械翻訳】

Characteristic flavor formation of thermally processed N-(1-deoxy-α-d-ribulos-1-yl)-glycine: Decisive role of additional amino acids and promotional effect of glyoxal
著者 (7件):
資料名:
巻: 371  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱処理中のAmadori転位生成物(ARP)のフレーバー形成におけるアミノ酸とα-ジカルボニルの役割を調べた。100°Cで異なるアミノ酸またはグリオキサール(GO)とN-(1-デオキシ-α-D-リブロース-1-イル)-グリシンを反応させたときの揮発性化合物とそれらの濃度を比較した。ARPモデルにおけるグリシン(Gly)のような付加的アミノ酸は,誘導ホルムアルデヒドの鎖延長によるフラノイドの多様性に寄与した。付加的グルタミン酸のモノアニオンは求核剤として働いたが,2-エチル-3,5-ジメチルピラジンと2,5-ジメチルピラジンの生成に有利であった。付加的リジンの非イオン化アミノ基はα-ジカルボニル形成に関与し,ARPモデルにおいてピラジンとメチルピラジンの蓄積を引き起こした。さらに,付加的GOの高用量およびpH安定化は,おそらくARP分解およびデオキシオソンレトロアルドール開裂を促進し,フラノイド形成よりむしろメチルピラジンをもたらした。本研究は,工業的応用におけるARPの制御されたフレーバー形成のための指針を提供した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品添加剤 
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