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J-GLOBAL ID:202102253058711335   整理番号:21A0356402

二酸化硫黄を含まない白ワインの代替使用のためのテルペン化合物α-ピネンの新規応用【JST・京大機械翻訳】

A novel application of terpene compound α-pinene for alternative use of sulfur dioxide-free white wine
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 520-532  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1141A  ISSN: 1094-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ABSTRACT:二酸化硫黄は,その抗酸化および抗菌特性によりぶどう酒醸造における保存料として広く用いられている。しかし,それは健康に悪影響を及ぼし,皮膚炎,じん麻疹,血管浮腫,下痢,および腹痛を引き起こす。本研究では,白ワイン発酵におけるSO_2の代替として,果実-芳香化合物に由来する芳香性単量体化合物であるα-ピネンを用いた。α-ピネン,0.03125g/100mL,0.0625g/100mL,および0.125g/100mLの3つの濃度を使用した。40ppmのSO_2を添加した白ワインも使用した(SO_2群)。SO_2とα-ピネンを添加しない白ワインを対照として用いた。ペクチン含有量,エステル化度,エタノール含有量,色,総フェノール酸含量,およびDPPH活性を含む全細菌数と物理化学的特性を分析した。α-ピネン群の抗菌活性はSO_2群と類似していたが,対照群より有意に高かった。特に,0.03125g/100mLおよび0.0625g/100mLのα-ピネン群は180日目で対照よりも有意に高い透過率,L値および色値を示し,α-ピネンの添加は貯蔵中の白ワインの褐変を効果的に阻害することを示した。これらの知見から,α-ピネンは優れた抗菌能力を有し,ワイン醸造におけるSO_2の実行可能な代替であることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品の分析 

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