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J-GLOBAL ID:202102253929283300   整理番号:21A1118983

異なるギリシアのオオムギ品種のパールリング画分における生物活性成分と抗酸化活性分布【JST・京大機械翻訳】

Bioactive Components and Antioxidant Activity Distribution in Pearling Fractions of Different Greek Barley Cultivars
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 783  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7187A  ISSN: 2304-8158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,蛋白質,灰分,グルカン,フェノール化合物およびトコール含有量について,14の外皮および1つの無殻のギリシアオオムギ品種(Hordeum vulgare L.)に由来する3つのパーリング画分,すなわちふすま,脱皮粒および真珠粒を分析した。オオムギ品種と画分を通して生物活性含有量に高変動が現れた。蛋白質および灰分含量は外層から内層まで減少したが,グルカンは逆の傾向を示した。最高の蛋白質とグルカン含有量は,無殻品種であった。しかし,1つの外皮品種(Sirios)は類似のグルカン含量を示したが,もう1つ(Constantinos)はより高い蛋白質含量を有した。結果はまた,機能性化合物が主にふすま画分に位置することを明らかにした。抗酸化活性についても同様の傾向が見られた。フェルラ酸は,すべての画分で主要なフェノール酸であり,次いで,結合形態で支配的なシナピン酸とp-クマリン酸であった。しかし,プロデルフィニジンB3,カテキン及びプロシアニジンB2のようなオリゴマフラボノイドは遊離型においてより豊富であった。全体として,本研究は,異なるオオムギ品種が様々な組成(栄養素と生物活性)の真珠粉画分を提供できることを強調し,穀類ベースの機能性食品製品の処方において栄養的に貴重な成分として役立つ可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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穀類とその製品一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品の分析 
引用文献 (34件):
  • Baik, B.K.; Ullrich, S.E. Barley for food: Characteristics, improvement, and renewed interest. J. Cereal Sci. 2008, 48, 232-242.
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