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J-GLOBAL ID：202102255282243979   整理番号：21A0147394

貴金属ナノワイヤによるナノラマン分光技術

著者 (6件)： 藤田康彦 (東レリサーチセンター) ,  藤田康彦 (ルーバンカトリック大 理) ,  猪瀬朋子 (北大 電子科研) ,  豊内秀一 (ルーバンカトリック大 理) ,  雲林院宏 (ルーバンカトリック大 理) ,  雲林院宏 (北大 電子科研)
資料名： 分光研究  (Journal of the Spectroscopical Society of Japan)
巻： 69  号： 5  ページ： 158-162  発行年： 2020年10月15日 
JST資料番号： F0007A  ISSN： 0038-7002  CODEN： BUKKAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・次世代のプラズモニクス材料である貴金属ナノワイヤを利用したナノラマン顕微鏡法の開発と応用例。
・銀ナノワイヤの化学合成法とプラズモン特性および銀ナノワイヤにおける表面増強ラマン散乱。
・高結晶性を特徴とする化学合成ナノワイヤをプローブとした,ナノワイヤチップ増強ラマン分光法(ナノワイヤTERS法)の開発とこれを利用したHOPGの表面観察,金基板上の酸化グラフェンのマッピング。
・ナノワイヤプローブによるリモートSERS分光法を生細胞中で行う,ナノワイヤエンドスコピーの開発と,HeLa細胞の核内のスペクトル測定結果。

シソーラス用語： *ナノワイヤ ,  技術 ,  *光学顕微鏡法 ,  *表面増強Raman分光法 ,  *銀 ,  高配向性熱分解グラファイト ,  表面分析 ,  グラフェン ,  酸化物 ,  細胞 ,  画像分析 ,  HeLa細胞 ,  *Raman顕微鏡 ,  *銀ナノワイヤ ,  酸化グラフェン ,  生細胞 ,  *TERS【ラマン分光法】
準シソーラス用語： *チップ増強Raman分光法 ,  プラズモニクス ,  生細胞イメージング

分類 (2件)： 有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T) ,  有機物質の物理分析一般  (CC03031B)

引用文献 (23件)：

• J. Homola: Chem. Rev. 108, 462-493 (2008)
• K. Okamoto, I. Niki, A. Shvartser, Y. Narukawa, T. Mukai, and A. Scherer: Nat. Mater. 3, 601-605 (2004)
• K. Ueno, T. Oshikiri, Q. Sun, X. Shi, and H. Misawa: Chem. Rev. 118, 2955-2993 (2018)
• Y. Fujita, R. Aubert, P. Walke, H. Yuan, B. Kenens, T. Inose, C. Steuwe, S. Toyouchi, B. Fortuni, M. Chamtouri, K. P. F. Janssen, S. De Feyter, M. B. J. Roeffaers, and H. Uji-i: Nanoscale 9. 13025-13033 (2017)
• K. Willets and R. V. Van Duyne: Annu. Rev. Phys. Chem. 58, 267-297 (2007)

タイトルに関連する用語 (2件)： 金属ナノワイヤ ,  ラマン分光