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J-GLOBAL ID:202102255435212793   整理番号:21A0093964

抗欝薬応答に対するホモシステインおよび脂質代謝システムにおける遺伝子多型の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of genetic polymorphisms in homocysteine and lipid metabolism systems on antidepressant drug response
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7447A  ISSN: 1471-244X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホモシステインと脂質代謝系に関与する遺伝子の変化は,主要なうつ病性障害(MDD)患者の抗うつ反応に影響を及ぼす可能性がある。本研究では,MDD被験者におけるMTHFR,ApoEおよびApoA4遺伝子の多型と治療応答との関連を検討した。合計281人の漢中国人MDD患者は,少なくとも6週間,単一抗欝薬(SSRIまたはSNRI)を受け,そのうち,275人は8週間経過観察された。6週間の治療へのそれらの反応と抗うつ薬による8週間の治療への寛解は,17項目のハミルトン鬱病評価尺度(HARS-17)スコアの変化によって決定された。治療反応と単一SNPおよびハプロタイプ関連を,UNPHASED 3.0.13により分析した。ロジスティック回帰分析を用いて,治療転帰に対する遺伝子型と性または薬物型間の相互作用を調べ,性別または薬物型との相互関係を有するSNPのみを,更なる層別分析に供した。総群において,MTHFR(rsl801133とrs1801131)とApoE rs405509AA遺伝子型におけるハプロタイプ(C-A)は,抗欝薬のより良い有効性と有意に関連していた。性サブグループにおいて,MTHFR(rsl801133およびrs1801131)におけるハプロタイプ(C-A)のみが,男性サブグループにおける抗欝薬のより良い有効性と有意に関連していた。薬物型サブグループにおいて,MTHFR(rsl801133およびrs1801131)におけるハプロタイプ(C-A)およびApoE(rs7412およびrs405509)におけるハプロタイプ(G-C)は,SNRI治療サブグループにおける抗欝薬のより良い有効性と関連していた。ApoA4 rs5092 G対立遺伝子とGG遺伝子型は,SNRI治療サブグループにおける抗うつ薬のより悪い有効性と関連していた。ホモシステインおよび脂質代謝系における遺伝子多型は,特に,特定の遺伝的と性または薬物型との相互作用に対して,抗うつ反応と関連する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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