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J-GLOBAL ID:202102256792702551   整理番号:21A0095861

シスおよびトランス効果はプロモーターおよびエンハンサーの進化に異なって寄与する【JST・京大機械翻訳】

Cis and trans effects differentially contribute to the evolution of promoters and enhancers
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-22  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7384A  ISSN: 1474-760X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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種間の遺伝子発現の違いはシスとトランス効果の両方によって駆動される。シス効果は標的遺伝子と同じDNA分子に位置する遺伝的変異体によって引き起こされるが,トランス効果は拡散性要素に影響する遺伝的変異体による。以前の研究は,遺伝子レベルでシスとトランス効果の影響をほとんど評価した。しかしながら,シスとトランス効果がどのようにエンハンサーやプロモーターのような調節要素に特異的に影響するのかは,あまり理解されていない。ここでは,胚性幹細胞における数千の個々の調節要素の転写出力を直接測定し,ヒトとマウスの間のシスおよびトランス効果を測定するために,大規模並列レポーターアッセイを用いた。本アプローチは,シス効果が転写調節要素にわたって広く分布し,最も強いシス効果が強い転写活性化因子により認識されたモチーフの破壊と関連することを明らかにした。逆に,トランス効果はプロモーターよりもエンハンサーにおいて稀であるが,ヒトとマウスの間で差次的に発現する転写因子のサブセットと関連することを見出した。cis-trans補償はプロモーター内で一般的であるが,エンハンサーでの広範なcis-trans補償の証拠は見られなかった。Cis-trans補償はエンハンサー冗長性と逆相関し,このような補償が複数のエンハンサーでしばしば起こることを示唆した。本結果は,複雑な哺乳類ゲノムにおけるプロモーターとエンハンサー間の進化様式の違いを明らかにし,個々の調節要素の進化を研究することが,遺伝子発現進化のテンポとモードを理解するために重要であることを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
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