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J-GLOBAL ID:202102258742749264   整理番号:21A0195951

細胞膜上に発現したアゴニスト性抗放射線防護105の新規遺伝子デリバリーベクターはインフルエンザに対するDNA免疫に対するアジュバント効果を示す【JST・京大機械翻訳】

A Novel Gene Delivery Vector of Agonistic Anti-Radioprotective 105 Expressed on Cell Membranes Shows Adjuvant Effect for DNA Immunization Against Influenza
著者 (13件):
資料名:
巻: 11  ページ: 606518  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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放射線防護105(RP105)(CD180とも呼ばれる)は,細胞内シグナル伝達ドメインを欠くオーファンおよび非従来型Toll様受容体(TLR)である。アゴニスト抗RP105モノクローナル抗体(mAb)はB細胞上でRP105を架橋し,B細胞の増殖と活性化をもたらす。抗RP105 mAbはまた強力なアジュバント効果を有し,ミョウバンと比較して高レベルの抗原特異的抗体を提供する。しかし,抗RP105 mAbと抗原との間の共有結合にはアジュバンドが必要である。これは,抗RP105 mAbといくつかの抗原,特に多膜貫通蛋白質の間のリンクによる免疫に対する可能な障害である。抗体遺伝子に基づくデリバリーを用い,マウスで迅速かつ強力な組み換えmAbsの誘導に成功した。抗RP105 mAbと抗原間の共有結合を単純化するために,IgG-B細胞受容体(TM)(αRP105-TM)の膜貫通ドメインに結合した組換え抗RP105 mAb(αRP105)の遺伝子構築物を作成し,抗RP105 mAbを細胞膜を介して抗原と結合させることができた。インフルエンザウイルスの膜蛋白質であるαRP105-TMと抗原血球凝集素の発現を確認した。αRP105-TMは,in vitroで細胞表面RP105に依存して,成熟および未成熟細胞の両方を含む脾臓B細胞を活性化できることを見出した。αRP105-TMのアジュバント性を評価するため,αRP105-TMと血球凝集素をコードするプラスミドを有するマウスでDNA免疫を行い,続いてインフルエンザウイルスの致死量の感染でチャレンジした。次に,部分的ではあるが有意に血球凝集素特異的抗体を得て,インフルエンザウイルス感染の致死量に対する保護作用を観察した。現在のαRP105-TMは,αRP105-TMをコードする発現プラスミドの簡単な調製および標的抗原をコードするそれを介してワクチンに対するアジュバント性を提供する可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (72件):

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