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J-GLOBAL ID:202102259382230085   整理番号:21A2456805

より良い細胞透過のためのクルクミン負荷ナノエマルション【JST・京大機械翻訳】

Curcumin-Loaded Nanoemulsion for Better Cellular Permeation
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 44  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7275A  ISSN: 2218-0532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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添加剤として蜂蜜とグリセロールを添加したココナッツ油,Tween80(界面活性剤)およびポリエチレングリコール(共溶媒)を用いてクルクミンナノエマルションを調製した。ナノエマルションを最適化し,経皮デリバリーのために系統的に特性化した。小さな粒径(15.92nm),低い多分散性指数(0.17)およびわずかな酸性(pH4.18)クルクミンナノエマルションを,Fourier変換赤外(FTIR)スペクトルに基づく化学的分解なしで得た。ナノグロビュール内のクルクミンの取り込みはクルクミンの安定性と皮膚透過性を改善した。その高い透過性は,蛍光イメージングにより皮膚の異なる層におけるナイル染色クルクミンから見ることができる。クルクミンの放出動力学はHiguchiモデルに従い,これは,Korsmeyer定数が0.3(<0.5)であると証明されたので,なぜ皮膚透過がFickian拡散制御プロセスであるかを説明する。ナノカプセル化は,その遊離対応物と比較して,約7.9%のクルクミンの抗酸化能をわずかに減少させた。それは,ヒト皮膚線維芽細胞に対して低い細胞毒性(EC502.3552g/mL)を示した。細胞死は,高濃度の処理(2.5g/mL)で認められた。また,クルクミンは低濃度0.1563g/mLで創傷閉鎖を促進し,スクラッチアッセイに基づくアスコルビン酸の性能に匹敵した。したがって,この栄養的クルクミンナノエマルションは局所応用のための有望な経皮デリバリーシステムである。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品添加剤  ,  食品の化学・栄養価 
引用文献 (20件):
  • Hashish, E.A.; Elgaml, S.A. Hepatoprotective and nephroprotective effect of curcumin against copper toxicity in rats. Indian. J. Clin. Biochem. 2016, 31, 270-277.
  • Nagahama, K.; Utsumi, T.; Kumano, T.; Maekawa, S.; Oyama, N.; Kawakami, J. Discovery of a new function of curcumin which enhances its anticancer therapeutic potency. Sci. Rep. 2016, 6, 30962.
  • Azami, S.J.; Teimouri, A.; Keshavarz, H.; Amani, A.; Esmaeili, F.; Hasanpour, H.; Elikaee, S.; Salehiniya, H.; Shojaee, S. Curcumin nanoemulsion as a novel chemical for the treatment of acute and chronic toxoplasmosis in mice. Int. J. Nanomedicine 2018, 13, 7363-7374.
  • Sari, T.P.; Mann, B.; Kumar, R.; Singh, R.R.B.; Sharma, R.; Bhardwaj, M.; Athira, S. Preparation and characterization of nanoemulsion encapsulating curcumin. Food Hydrocoll. 2015, 43, 540-546.
  • Rachmawati, H.; Budiputra, D.K.; Mauludin, R. Curcumin nanoemulsion for transdermal application: Formulation and evaluation. Drug Dev. Ind. Pharm. 2015, 41, 560-566.
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