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J-GLOBAL ID:202102260589413323   整理番号:21A0019458

眼重症筋無力症と共存した甲状腺関連眼症における外眼筋の組織病理学的研究:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Histopathologic study of extraocular muscles in thyroid-associated ophthalmopathy coexisting with ocular myasthenia gravis: a case report
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-6  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7442A  ISSN: 1471-2415  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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甲状腺関連眼症(TAO)と眼筋無力症(OMG)の共存は非常に稀である。この状態に関連した眼窩病理組織学についてはほとんど知られていない。OMGと共存したTAOの症例を報告し,外眼筋の病理組織学的変化を検討した。32歳男性が2年間両側性眼球突出を主訴とした。患者はOMGの病歴で記録され,プレゼンテーションの3年前に,眼瞼形成術で治療された。身体検査は,眼瞼手術から生じる右上眼瞼退縮を明らかにした。コンピュータ断層撮影スキャンは,外眼筋の両側拡大を示した。甲状腺機能検査は甲状腺機能亢進状態を確認した。患者はOMGと共存するTAO(臨床活性スコア=2/7)と診断された。結論:眼窩減圧手術は,眼瞼上昇を維持するため,運動インパルスの増加のため,左上眼瞼退縮の新しい発症を生じたが,左上眼瞼収縮の新しい発症を生じた。外眼筋を手術中にサンプリングし,病理組織学的染色を行った。染色結果を,年齢,性別がマッチしたTAOおよび対照(非TAO非OMG)被験者の試料に対して分析した。筋線維サイズとグリコサミノグリカン/コラーゲン占有領域の測定を,各スライドの3つのランダムに選んだフィールドで繰り返した。筋線維サイズの変化はTAO+OMG(289.9±142.5μm2)サンプルでTAO(544.1±160.6μm2)と対照(157.0±47.7μm2)試料より大きかった。グリコサミノグリカンはTAO+OMG(48.8±12.2%)試料でTAO(28.4±3.1%)及び対照(3.3±0.8%)試料より豊富であった。コラーゲン線維はTAO(60.5±6.4%)試料に蓄積したが,TAO+OMG(36.1±4.3%)および対照(33.9±2.1%)では蓄積しなかった。TAO+OMG試料では典型的なOMG変化が観察されたが,TAOと対照サンプルでは観測されなかった。これらの変化は中心核,ミトコンドリアの凝集および線維型グループ化を含んだ。TAO+OMGの組織病理所見は,不均一に拡大した筋線維および主にグリコサミノグリカンの筋内膜蓄積としてまとめた。この研究は,OMGと共存するTAOの可能性を明らかにし,この稀な状態での病理組織学的特徴を示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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眼の臨床医学一般  ,  眼の疾患の外科療法 
引用文献 (12件):
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