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J-GLOBAL ID:202102261955872946   整理番号:21A0031581

トリアンテナN-グリカンを有するエリスロポイエチン糖型の化学合成:低分子量三糖類の添加による糖蛋白質の生物活性の顕著な変化【JST・京大機械翻訳】

Chemical Synthesis of an Erythropoietin Glycoform Having a Triantennary N-Glycan: Significant Change of Biological Activity of Glycoprotein by Addition of a Small Molecular Weight Trisaccharide
著者 (7件):
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巻: 142  号: 49  ページ: 20671-20679  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質のグリコシル化は糖蛋白質の構造と生物活性の調節に寄与する。糖蛋白質のアスパラギン結合グリカン(N-グリカン)は,ビ-,トリ-およびテトラ-アンテナ型のような多様な触角パターンを示す。しかし,N-グリカンの触角型の意図的変化を介して均一な糖蛋白質を得る化学的または生物学的方法は存在しない。したがって,分子レベルでのN-グリカンの個々の触角型の機能は不明である。ここでは,位置83のトリアンテナシアリルグリカンを有するエリスロポイエチン(EPO)グリコフォームの化学合成および24および38の両方の位置での2つの双アンテナシアリルグリカンを報告する。半合成条件下でNeu5Ac-α-2,6-Gal-β-1,4-GlcNAc要素を二アンテナグリカンに付加して調製したトリアンテナN-グリカンを有するシアリルグリコペプチドを調製するための効率的な液相縮合反応を示した。新たに添加した触角要素の分子量はEPOグリコフォームの約3%であり,導入した位置は生物活性蛋白質から最も離れていた。しかし,マウスを用いたin vivoアッセイは,83位の付加的アンテナ要素が,市販の天然EPOと比較して造血活性を劇的に増加させることを明らかにした。これらの前例のないデータは,N-グリカンの触角パターンが本質的に蛋白質機能の調節に重要な役割を果たすことを示す。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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糖質・糖鎖一般 

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