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J-GLOBAL ID:202102277725646814   整理番号:21A1857892

2030年以降を見据えたレーザー核融合研究開発の中長期展望

Strategy of Laser Inertial Confinement Fusion Research and Development beyond 2030
著者 (10件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 352-364  発行年: 2021年06月25日 
JST資料番号: G0114A  ISSN: 0918-7928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2030年以降を見据えた国内におけるレーザー核融合研究開発の中長期展望について述べる.慣性閉じ込め核融合を牽引するレーザー核融合の研究開発は,2010年代において,炉心物理と工学技術の両面において着実に進展した.炉心物理についてはメガジュール級爆縮レーザー及びキロジュール級加熱レーザーの稼働により点火燃焼物理の解明が開始され,工学技術については半導体レーザー及びレーザー媒質の技術進展により将来の炉ドライバー候補となる高繰り返し半導体レーザー励起固体レーザーの開発が加速している.2018年11月にレーザー核融合戦略会議が設立され,国内における中長期的な研究開発の方向性が議論された.その結果,2020年9月に,点火燃焼物理の解明を国際連携で推進し,高繰り返しハイパワーレーザーを活用した炉工学研究を国内で推進する方針が提案された.今後は策定方針に沿い,核融合エネルギー源の実現に向けて,様々な方面に対してその意義をアピールし,支援を賜りながら研究開発を進めていく所存である.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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核融合装置  ,  固体レーザ 
引用文献 (48件):
  • 「レーザー核融合戦略会議報告書」,IFEフォーラム/ レーザー技術振興会,2020年9月.
  • 森 芳孝:第36回プラズマ・核融合学会年会 シンポジウム エネルギーリソースをめざしたレーザー核融合研究の進展と展開-趣旨説明,S8-1,2019年12月2日.
  • 森 芳孝,菊池崇志:慣性核融合の取り組み,Fusion 2030研究会週イチ Zoom#11 2020年9月1日:https://www-col.nifs.ac.jp/info/Fusion2030/
  • 疇地 宏:プラズマ・核融合学会誌 81 増刊,2 (2005).
  • 藤岡慎介,千徳靖彦:レーザー研究 49, 30 (2021).
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