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J-GLOBAL ID:202102280387286000   整理番号:21A0037764

Lactobacillus plantarum YW11によって産生されるエキソ多糖類とホエー蛋白質の相互作用及び高分子複合体の機能性【JST・京大機械翻訳】

Interaction of exopolysaccharide produced by Lactobacillus plantarum YW11 with whey proteins and functionalities of the polymer complex
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巻: 85  号: 12  ページ: 4141-4151  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エキソ多糖類(EPS)産生乳酸菌は発酵乳で広く使用されているが,EPSと乳蛋白質間の相互作用はよく研究されていない。本研究では,Lactobacillus plantarum YW11(EPS-YW11)とホエー蛋白質(WP)からのEPS間の相互作用とEPS-YW11/WPの機能的特性を調べた。結果は,EPS-YW11が,蛋白質画分の表面電荷の減少(-26.00mVから15.30mVまで)と,示差走査熱量測定により示されるように,蛋白質画分の融解温度の増加(76.31°Cから84.48°Cまで)で,ζ電位分析によりWPを包み出す傾向があることを示した。”結果]は,蛋白質画分(-26.00mVから15.30mVまで)の表面電荷の減少,および,示差走査熱量測定により示されるように,蛋白質画分の融解温度の増加(76.31°Cから84.48°Cまで)を示した。円偏光二色性分光法は,EPSがWPの構造変化を誘発し,すなわち,α-ヘリックスとランダムコイルの含有量の増加,すなわち,IRスペクトル分析によって示されるように,分子間H結合とOH伸縮振動の形成により,より高い温度(60°C,90°C)でEPS-YW11とWPの間に強い相互作用があることを示した。EPS-YW11/WP複合体のテクスチャー(硬度,弾力性,粘着性,レジリエンス,粘着性,および咀嚼性)の顕著な改善も,EPSまたはWP単独の場合と比較して観察された。これは,分岐および多孔質構造を形成するEPS-YW11/WP複合体の微細構造観察によって確認され,それは,温度処理の増加とともに,より複雑かつ安定になった。強い相互作用のため,EPS-YW11/WPは改善された機能性を示した。本研究は,EPS-YW11が,コレステロール低下,抗酸化,および抗バイオフィルムのような強化された組織安定性と生物活性を有する発酵乳製品の加工における機能性薬剤として役立つ可能性を同定した。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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食品蛋白質 

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