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J-GLOBAL ID：202102284077020432   整理番号：21A0245327

角形鋼管柱の局部座屈後挙動解析のための一般化塑性ヒンジモデル

The Generalized Plastic Hinge Model for the Analysis of Local Bucking Behavior of RHS-Column.

著者 (4件)： 岸添将至 (大阪大 大学院) ,  多田元英 (大阪大 大学院工学研究科) ,  安井佑里花 (大和ハウス工業) ,  安井佑里花 (大阪大 大学院)
資料名： 鋼構造年次論文報告集(CD-ROM)  (Proceedings of Constructional Steel (CD-ROM))
巻： 28  ページ： ROMBUNNO.102  発行年： 2020年11月 
JST資料番号： L2371B  ISSN： 2188-1618  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・軸力と2軸曲げを受ける角形鋼管柱を対象に,局部座屈による耐力劣化を一般化塑性ヒンジでモデル化した解析プログラム(COLUMNS)を改良。
・耐力劣化後の内側降伏曲面の更新則を改良し,バウシンガー部の挙動を改善。
・この力学モデルに3重降伏曲面と7折れ線を適用し高精度化した場合を,2重降伏曲面4折れ線の簡易モデルと比較。
・その結果,鋼構造建物(筋違付きラーメン構造とラーメン構造)の耐倒壊性に及ぼす両モデルの影響は小さいことを確認。

シソーラス用語： 塑性ヒンジ ,  *局部座屈 ,  *角形鋼管 ,  柱 ,  鋼構造 ,  *解析モデル ,  改良 ,  Bauschinger効果 ,  簡素化 ,  ラーメン【骨組】 ,  筋違付き骨組 ,  耐震性 ,  降伏面 ,  折れ線 ,  簡易モデル ,  鋼管柱 ,  立体 ,  改変
準シソーラス用語： 高精度化

分類 (1件)： 金属構造  (RA04050W)

引用文献 (9件)：

• 宮林航希, 多田元英, 佐熊海, 向出静司: 軸力と2軸曲げを受けて局部座屈する角形鋼管柱の一般化塑性ヒンジ法による弾塑性解析プログラム, 鋼構造論文集, Vol.24, No.96, pp.31-43, 2017.12
• 佐熊海, 多田元英, 安井佑里花, 向出静司: 局部座屈を伴う角形鋼管柱の一般化塑性ヒンジ法による弾塑性解析プログラム(劣化履歴則の改良と塑性剛性の逐次更新), 鋼構造論文集, Vol.26, No.102, pp.69-79, 2019.6
• 多幡和真, 多田元英: 建築基準法に基づく筋違付き3層ラーメン鋼構造の地震時倒壊挙動, 鋼構造年次論文報告集, 第27巻, pp.219-226, 2019.11
• 梅田貴平, 野村武弘, 多田元英, 長谷川隆: 建築基準法に基づく鋼構造3層ラーメン構造の地震時倒壊挙動, 鋼構造年次論文報告集, 第26巻, pp.254-261, 2018.11
• 向出静司, 奥伸之, 松尾克也, 多田元英: 製造方法が異なる箱形断面柱の大変形域載荷実験, 鋼構造論文集, Vol.23, No.90, pp.51-64, 2016.6

タイトルに関連する用語 (6件)： 角形鋼管 ,  局部座屈 ,  挙動解析 ,  一般化 ,  塑性ヒンジ ,  モデル