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J-GLOBAL ID:202102284289638811   整理番号:21A0172303

微小電極間に固定化したDNA分子を用いたデオキシリボヌクレアーゼ活性の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Deoxyribonuclease Activity Using DNA Molecules Immobilized Between Microelectrodes
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 537-542  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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血清デオキシリボヌクレアーゼI(DNアーゼI)は,急性心筋梗塞および他の疾患の治療モニタリングのための機能的バイオマーカーとして役立つ。ここでは,DNA分子の電気的性質が酵素活性をモニターするのに利用できることを示した。DNアーゼI活性検出のための無標識DNAバイオセンサを,電気化学インピーダンス分光法(EIS)に基づいて考案した。多重ラムダファージDNA分子をポリジメチルシロキサン貯留層中の2電極間に固定した。EIS測定から推定した等価回路を用いて電極間のDNA分子のインピーダンスを計算した。DNアーゼIによるDNA切断後,インピーダンスの増加を測定することによりDNアーゼ検出を達成した。これをインピーダンス増加比により評価し,R_pat/R_prede(ここでR_prework and R_therainはDNアーゼI処理前後の電極固定化DNA分子間の抵抗を表す)と定義した。濃度10-2単位/μLでのDNアーゼIによる処理後,約3.3倍の再現可能なインピーダンス増加比が得られ,標準偏差は20%未満であった。種々の濃度のDNアーゼ溶液を導入すると,10-4単位/μLから10-1単位/μLの範囲で,DNアーゼ濃度とインピーダンス増加速度の間の明確な相関を得ることに成功した。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計測機器一般  ,  トランジスタ  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  太陽電池 

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