文献
J-GLOBAL ID:202102284306098282   整理番号:21A1000150

孤発性封入体筋炎における抗サイトゾル性5′-ヌクレオチダーゼ1A自己抗体の発症機序【JST・京大機械翻訳】

Pathomechanisms of anti-cytosolic 5′-nucleotidase 1A autoantibodies in sporadic inclusion body myositis
著者 (14件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 512-525  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0008A  ISSN: 0364-5134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:難治性進行性筋疾患,Sporadice 封入体筋炎(sIBM)は,より高齢のヒトでしばしば生じ,sIBM病因は蛋白質分解機能不全と免疫異常を含む可能性がある。サイトゾル5′-ヌクレオチダーゼ1A(cN1A)を認識する自己抗体を,sIBM患者の血漿と血清において見出した。しかし,抗cN1A自己抗体がsIBMにおいて病原性役割を果たすかどうかは議論の余地がある。この研究では,sIBM病因における抗cN1A自己抗体の病原性性質を検討した。方法:著者らは,sIBMを含む神経筋疾患患者の血清で発見された抗cN1A自己抗体を検出する細胞ベースのアッセイを開発した。自己抗体有りと無しのsIBM患者間の臨床病理学的差異も検討した。自己抗体の病原性役割を評価するために,受動的in vitroおよびin vivo免疫モデルを使用した。【結果】sIBMの67人の患者のうち,24人(35.8%)は,著者らの細胞ベースのアッセイによって決定されたように,抗cN1A自己抗体を持っていた。抗cN1A陽性群では,C型肝炎ウイルス抗体を有する患者の割合は有意に低く,2型筋線維の平均面積は自己抗体陰性群と比較して有意に小さかった。in vitro受動免疫モデルにおいて,p62/SQSTM1は抗cN1A陽性sIBM免疫グロブリンG(IgG)補充細胞で有意に増加した。in vivo受動免疫モデルにおいて,抗cN1A陽性sIBM IgG注入マウスは,マクロファージ浸潤と関連した筋線維においてp62/SQSTM1陽性筋形質凝集体を示した。INTERPETATION:著者らの細胞に基づくアッセイは抗cN1A自己抗体検出に有用である。抗cN1A自己抗体患者はユニークな臨床病理学的特徴を示した。in vitroおよびin vivo受動免疫モデルの結果は,抗cN1A自己抗体が筋線維における蛋白質分解に影響を及ぼす可能性があることを示唆する。ニューロン2017;81:512-525。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  運動器系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る