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J-GLOBAL ID：202102287432509060   整理番号：21A0350258

実用的重質油の革新的品質向上プロセスに向けたアルキル多環芳香族炭化水素の選択的脱アルキル【JST・京大機械翻訳】

Selective dealkylation of alkyl polycyclic aromatic hydrocarbons towards innovative upgrading process of practical heavy oil

著者 (5件)： Nakano Fumiya (Center for Research on Green Sustainable Chemistry, Tottori University, 4-101 Koyama-cho Minami. Japan. Tottori 680-8552 [e-mail]) ,  Goma Tomohide ,  Suganuma Satoshi ,  Tsuji Etsushi ,  Katada Naonobu
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 11  号： 1  ページ： 239-249  発行年： 2021年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真空軽油(VGO)中のアルキル多環芳香族炭化水素(APAHs)の脱アルキル化を,従来のプロセスに代わる新しいアップグレードプロセスとして研究した。弱いBroensted酸部位と大きな細孔径を有するアルミナ(SMA)上に負荷したシリカ単分子層は,非晶質シリカ-アルミナとゼオライト(USYとZSM-5)より高い活性を示した。SMAはAPAHsを芳香族化合物およびアルカンにほぼ完全に変換したが,メチルおよびエチル基(短鎖)を有する少量のAPAHsは未反応であった。SMAのより大きな細孔径は,拡散する嵩高いAPAHsに対して十分であると提案した。SMAによる脱アルキル化は大量の長鎖アルカンを形成し,燃料,潤滑油などの軽油および灯油として利用することができる。長鎖アルカンのクラッキングは進行せず,従って,より軽いアルカンを生成した。反応におけるSMAはアルカンを吸着したが,コークスを形成しず,従って連続脱アルキル化活性を示した。さらに,SMAの細孔径は,形成されたアルカンの組成にわずかに影響した。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 潤滑油 ,  アルミナ ,  軽油 ,  灯油 ,  コークス ,  単分子層 ,  二酸化ケイ素 ,  アルカン ,  芳香族化合物 ,  *脱アルキル ,  長鎖 ,  Broensted酸
準シソーラス用語： *重質油 ,  非晶質シリカ ,  エチル基 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 重質油 ,  品質向上 ,  プロセス ,  多環芳香族炭化水素 ,  脱アルキル