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J-GLOBAL ID:202102293702579154   整理番号:21A2146869

2018年のSulawesi地震によって起きたSibalayaの大規模な地盤流動

Large-scale flowslide in Sibalaya caused by the 2018 Sulawesi earthquake
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1050-1063  発行年: 2020年 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2018年9月28日にMw7.5の地震がインドネシアの中央Sulawesi州を襲った。そして,Palu市とその近隣のいくつかの地域において,液状化に誘起された大規模な地盤流動が発生した。これらの地域における地盤流動の顕著な特徴は,緩やかな地形勾配に沿って大量の土砂が下方にすべり,長距離(数百メートル以上)を移動したことである。この地盤災害の報告は,地盤流動に寄与する基本的メカニズムをより良く理解するために,大量の地盤流動が観察された地域の1つであるSibalayaで実施された現地調査を要約したものである。井戸の水位の変化はもちろん,地震の主要動とその後の突然の地表面の陥没,大量の地盤流動が始まった時刻(非常に大きな音を伴った)などの事象の時系列を明らかにするためにインタビュー調査を実施した。この地域の地下水位を上昇させ,従って液状化の可能性を増加させた顕著な要因は,内張りのない灌漑水路からの漏水であることを確認した。8か所の大規模なトレンチ調査と動的コーン貫入試験などからなる原位置試験を実施し,液状化層と大規模なせん断層を同定する一助とした。衛星画像とUAV写真を用いた地形変化の解析は,災害の全体像を捉える際に重要な役割を果たした。最後に,極めて長いすべりに対する仮定のメカニズムについて考察した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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自然災害 
タイトルに関連する用語 (4件):
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