特許
J-GLOBAL ID:202103000665366759

放射線の線量計測方法および線量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上代 哲司 ,  神野 直美 ,  清水 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-174457
公開番号(公開出願番号):特開2021-051016
出願日: 2019年09月25日
公開日(公表日): 2021年04月01日
要約:
【課題】低エネルギーから高エネルギーまでの中性子線とγ線とが混在する場において、それぞれの放射線の線量を個別に精度高く計測して評価することができ、また、連続スペクトルγ線のあるγ線場においても、精度高くγ線の線量を計測して評価することができ、個人線量計としても適用可能な線量計測技術を提供する。【解決手段】中性子線とγ線の混在場で線量計測する場合には2本のガラス線量計を用い、中性子線の線量計測においては、γ線の寄与を除去して応答値が中性子線のエネルギー依存線量変換係数と等しくなるようにして計測し、γ線の線量計測においては、中性子線の寄与を除去して応答値がγ線のエネルギー依存線量変換係数と等しくなるようにして計測する。連続スペクトルγ線のあるγ線場で線量計測する場合には1本のガラス線量計を用い、応答がγ線のエネルギー依存線量変換係数と等しくなるようにして計測する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中性子線とγ線とが混在する混在場において、中性子線の線量を計測する線量計測装置であって、 中性子線計測用応答特性変換材料が取り付けられて容器に装荷された2本のガラス線量計が備えられており、 前記γ線に対しては、前記2本のガラス線量計が同じ応答をし、 前記中性子線に対しては、前記2本のガラス線量計が異なる応答をし、その応答差が前記中性子線のエネルギー依存線量変換係数と等しくなるように構成されていることを特徴とする線量計測装置。
IPC (3件):
G01T 1/06 ,  G01T 3/00 ,  A61N 5/10
FI (3件):
G01T1/06 ,  G01T3/00 G ,  A61N5/10 H
Fターム (15件):
2G188AA01 ,  2G188BB04 ,  2G188BB09 ,  2G188BB19 ,  2G188CC01 ,  2G188CC08 ,  2G188CC28 ,  2G188DD09 ,  2G188EE08 ,  2G188EE28 ,  2G188EE29 ,  2G188FF07 ,  2G188KK04 ,  4C082AC07 ,  4C082AP01

前のページに戻る