特許
J-GLOBAL ID:202103001397195942

測定装置及び、測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 顕雄 ,  AT特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-014301
公開番号(公開出願番号):特開2021-120656
出願日: 2020年01月31日
公開日(公表日): 2021年08月19日
要約:
【課題】被測定体に含まれる粘土鉱物量を効果的に測定する。【解決手段】被測定体に対して、所定波長の第1赤外線と、所定波長の第2赤外線と、所定波長の第3赤外線とを照射可能な照射部20と、被測定体から反射される第1赤外線を第1赤外線画像、第2赤外線を第2赤外線画像、第3赤外線を第3赤外線画像として撮像可能な撮像部30と、第2赤外線画像と第3赤外線画像との第1輝度比と、粘土鉱物の含水値との相関関係に基づいて、粘土鉱物の含水値を演算する含水値演算部55と、第1赤外線画像と第2赤外線画像との第2輝度比を求めると共に、演算された含水値に基づいて第2輝度比を補正することにより、水の影響を除去した補正後輝度比を求め、補正後輝度比と粘土鉱物の含有値との相関関係に基づいて、被測定体の粘土鉱物の含有値を演算する含有値演算部56とを備えた測定装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被測定体に対して、粘土鉱物及び水の赤外線反射率が共に低くなる所定波長の第1赤外線と、前記粘土鉱物及び前記水の赤外線反射率が共に高くなる所定波長の第2赤外線と、前記粘土鉱物の赤外線反射率は高くなるが前記水の赤外線反射率が低くなる所定波長の第3赤外線とを照射可能な照射手段と、 前記被測定体から反射される前記第1赤外線を第1赤外線画像、前記第2赤外線を第2赤外線画像、前記第3赤外線を第3赤外線画像として撮像可能な撮像手段と、 撮像された前記第2赤外線画像と前記第3赤外線画像との第1輝度比を求めると共に、前記第1輝度比と前記粘土鉱物の含水値との相関関係に基づいて、前記粘土鉱物の含水値を演算する含水値演算手段と、 撮像された前記第1赤外線画像と前記第2赤外線画像との第2輝度比を求めると共に、演算された前記含水値に基づいて前記第2輝度比を補正することにより、水の影響を除去した補正後輝度比を求め、前記補正後輝度比と前記粘土鉱物の含有値との相関関係に基づいて、前記被測定体の前記粘土鉱物の含有値を演算する含有値演算手段と、を備える ことを特徴とする測定装置。
IPC (4件):
G01N 33/24 ,  E21D 9/14 ,  E21D 9/00 ,  E21D 9/04
FI (4件):
G01N33/24 E ,  E21D9/14 ,  E21D9/00 Z ,  E21D9/04 Z
Fターム (6件):
2D054AC20 ,  2D054FA01 ,  2D054GA67 ,  2D054GA69 ,  2D054GA82 ,  2D054GA92
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (6件)
  • Geometrical analysis of laboratory soil spectra in the short-wave infrared domain: Clay composition
  • 赤外線画像による山岳トンネル切羽面の膨潤性粘土鉱物の含有率の推定
  • リモート・センシング手法による斜面崩壊の予測に関する研究 -土の含水比の測定実験-
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