特許
J-GLOBAL ID:202103001798541070

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-010740
公開番号(公開出願番号):特開2019-127911
特許番号:特許第6834996号
出願日: 2018年01月25日
公開日(公表日): 2019年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 吸気通路に配置されたコンプレッサと、排気通路に配置されたタービンとを有するターボ過給機と、 前記コンプレッサよりも下流側において前記吸気通路に配置されたスロットルバルブと、 前記タービンにより回収される排気エネルギの量を多くする際に値が小さくされる過給圧制御パラメータを変更することにより、前記ターボ過給機の過給圧を制御可能な過給圧制御機構と、 第1カムと、前記第1カムにより得られる吸気の充填効率よりも高い充填効率を得るときに使用される第2カムとの間で、燃焼室を開閉するバルブを駆動するカムを切り替え可能なカム切替機構と、 を備える内燃機関を制御する制御装置であって、 前記制御装置は、スロットル下流圧が大気圧よりも高い高負荷領域の使用中に、要求エンジントルクの増加に伴って前記第1カムから前記第2カムへのカム切替動作を行う特定カム切替条件が満たされる場合に、前記過給圧制御機構を用いた過給圧制御処理と、前記スロットルバルブを用いた空気量制御処理とを実行し、 前記過給圧制御処理において、前記制御装置は、前記過給圧制御パラメータが前記カム切替動作の実行と連動して大きくなることなく、かつ、前記カム切替動作の実行の後に前記要求エンジントルクの増加に応じて小さくなるように前記過給圧制御機構を制御し、 前記空気量制御処理において、前記制御装置は、前記カム切替動作の実行の前後で筒内充填空気量の差を生じさせないように、前記カム切替動作と連動して前記スロットルバルブの開度を閉じ側に制御する ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 23/00 ( 200 6.01) ,  F02D 13/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02D 23/00 K ,  F02D 13/02 J ,  F02D 23/00 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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