特許

J-GLOBAL ID：202103001842343957

π共役系ホウ素化合物、π共役系ホウ素化合物の製造方法および電子装置

発明者： 三柴 健太郎 ,  穐田 宗隆 ,  田中 裕也
出願人/特許権者： 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
代理人 (1件)： 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-149079
公開番号（公開出願番号）：特開2021-031391
出願日： 2019年08月15日
公開日（公表日）： 2021年03月01日
要約：

【課題】新規なπ共役系ホウ素化合物、および、このπ共役系ホウ素化合物を適用した電子装置を提供する。【解決手段】電子装置EDは、第1電極EL1と、第2電極EL2と、第1電極EL1と第2電極EL2との間に配置された活性層(電荷輸送層)ALと、を有する。活性層ALは、ドナー材料DOとアクセプター材料ACとが混合された層であり、アクセプター材料ACとして、ジアリールボリルエチニル基で置換されたアセン置換体からなるπ共役系ホウ素化合物を用いる。このπ共役系ホウ素化合物は、平面形状で分子間相互作用に有利なπ電子系を有するアセンにおいて、アクセプター性を有する新規なπ共役系ホウ素化合物である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ジアリールボリルエチニル基で置換されたアセン置換体からなるπ共役系ホウ素化合物。

IPC (3件)：

C07F 5/02 ,  H01L 51/50 ,  H01L 51/46

FI (4件)：

C07F5/02 A ,  H05B33/14 A ,  H05B33/22 B ,  H01L31/04 154E

Fターム (13件)：

3K107AA01 ,  3K107DD75 ,  3K107DD78 ,  4H048AA01 ,  4H048AA02 ,  4H048AA03 ,  4H048AB92 ,  4H048AC90 ,  4H048VA75 ,  4H048VB10 ,  5F151AA11 ,  5F151FA04 ,  5F151FA06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 有機発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-363284   出願人：キヤノン株式会社
• 有機半導体材料、有機半導体膜、有機半導体デバイス及び有機薄膜トランジスタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-125270   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社
• ビス(2-フルオレニル)アミノ-ジフェニルボリル-アレーン誘導体およびそれを用いた有機EL素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-260401   出願人：財団法人大阪産業振興機構

引用文献：

審査官引用 (5件)

• Bidentate Boron Lewis Acids: Selectivity in Host-Guest Complex Formation
• Synthesis, crystal structures, linear and nonlinear optical properties, and theoretical studies of (
• Linear and nonlinear optical properties of three-coordinate organoboron compounds
• Third-order nonlinear optical properties of organoboron compounds: molecular structures and second h
• Syntheses, structures, two-photon absorption cross-sections and computed second hyperpolarisabilitie