特許
J-GLOBAL ID:202103001965671096

振動子駆動装置及び振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 昌弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-238201
公開番号(公開出願番号):特開2018-094456
特許番号:特許第6804282号
出願日: 2016年12月08日
公開日(公表日): 2018年06月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気エネルギーを機械的な振動エネルギーに変換する振動子を駆動する振動子駆動装置であって、 前記振動子に供給される交流の駆動電圧を発生する駆動電圧発生部と、 前記振動子に流れる電流又は前記振動子に供給される電力を検出する検出部と、 前記駆動電圧の周波数が変化するように前記駆動電圧発生部を制御する制御部と、 前記駆動電圧発生部が発生した前記駆動電圧を昇圧して前記振動子に印加するトランスと、 前記駆動電圧発生部から前記トランスの一次コイルへ電流が流れる経路に設けられ、前記反共振周波数より高い周波数において前記振動子の静電容量成分との共振を生じ、当該共振により、前記駆動電圧の周波数の変化に応じた前記振動子の電流の変化を強調するインダクタとを有し、 前記制御部は、 第1動作モードにおいて、前記駆動電圧の周波数を変化させながら前記検出部の検出結果を取得し、当該取得した検出結果に基づいて、前記振動子に流れる電流又は前記振動子に供給される電力が極小値となる反共振周波数を探索し、 第2動作モードにおいて、前記駆動電圧の周波数を前記第1動作モードで探索した前記反共振周波数に保持し、 前記駆動電圧発生部は、 スイッチングアンプと、 前記スイッチングアンプの出力電圧に含まれるスイッチング成分を除去するフィルタとを含み、 前記トランスは、前記フィルタにおいて前記スイッチング成分が除去された前記スイッチングアンプの出力電圧を前記駆動電圧として昇圧し、 前記フィルタは、前記スイッチングアンプから前記一次コイルへ電流が流れる経路に設けられた少なくとも1つのチョークを含み、 前記チョークが前記インダクタとして働く、 振動子駆動装置。
IPC (1件):
B06B 1/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
B06B 1/06 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭58-081470
  • 超音波治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283496   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波発生装置及び超音波美容装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-279516   出願人:松下電工株式会社
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-081470
  • 超音波治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283496   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波発生装置及び超音波美容装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-279516   出願人:松下電工株式会社
全件表示

前のページに戻る