特許
J-GLOBAL ID:202103003130667023

炎検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-177811
公開番号(公開出願番号):特開2018-044792
特許番号:特許第6826719号
出願日: 2016年09月12日
公開日(公表日): 2018年03月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 炭酸ガス共鳴放射帯のピーク波長を含む第1帯域の赤外光を透過する第1帯域フィルターと、 前記第1帯域とは異なる第2帯域の赤外光を透過させると共に、帯域中心が前記炭酸ガス共鳴放射帯の帯域中心から離れた位置に設けられた第2帯域フィルターと、 前記第1帯域及び前記第2帯域とは異なる第3帯域の赤外光を透過させると共に、帯域中心が前記炭酸ガス共鳴放射帯の帯域中心から離れた位置に設けられた第3帯域フィルターと、 前記第1帯域フィルターを透過した赤外光を検出して電気信号に変換する第1検出素子と、 前記第2帯域フィルターを透過した赤外光を検出して電気信号に変換する第2検出素子と、 前記第3帯域フィルターを透過した赤外光を検出して電気信号に変換する第3検出素子と、 前記第1検出素子によって検出された電気信号の第一平均値、前記第2検出素子によって検出された電気信号の第二平均値、及び前記第3検出素子によって検出された電気信号の第三平均値を算出する平均算出部と、 前記第1検出素子によって検出された電気信号の、前記第一平均値からの第一変化量、前記第2検出素子によって検出された電気信号の、前記第二平均値からの第二変化量、及び前記第3検出素子によって検出された電気信号の、前記第三平均値からの第三変化量を算出する変化量算出部と、 前記第二変化量、及び前記第三変化量から求められる、波長とエネルギーとの関係を表す近似直線から得られる、前記第一変化量に対応する計算値を雑音量として算出し、前記雑音量に応じて判定閾値を変更し、前記第一変化量と前記判定閾値とを比較して、炎を検知したか否かを判定する判定部と、を含み、 前記判定部による判定結果に応じて火災信号を出力する際に、前記第一変化量と前記雑音量との差分に応じて、火災信号を出力するまでの火災判定速度を変化させる 炎検知器。
IPC (4件):
G01J 1/42 ( 200 6.01) ,  G08B 17/12 ( 200 6.01) ,  G08B 17/00 ( 200 6.01) ,  G01J 1/44 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01J 1/42 C ,  G08B 17/12 A ,  G08B 17/00 ,  G01J 1/44 E
引用特許:
出願人引用 (20件)
  • 特許第6134026号
  • 特許第6682147号
  • 赤外線式火災検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002975   出願人:ホーチキ株式会社
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審査官引用 (20件)
  • 特許第6134026号
  • 特許第6682147号
  • 赤外線式火災検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002975   出願人:ホーチキ株式会社
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