特許
J-GLOBAL ID:202103003368792586
熱可塑性樹脂部材の接合方法及び接合部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
海野 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-144230
公開番号(公開出願番号):特開2021-024202
出願日: 2019年08月06日
公開日(公表日): 2021年02月22日
要約:
【課題】熱可塑性樹脂から成るロッドとソケットを熱溶着により高い付着力で接合する熱可塑性樹脂部材の接合方法及び接合部構造を提供する。【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂部材の接合方法は、母材に熱可塑性樹脂を含んで成るロッド10と、母材に熱可塑性樹脂を含んで成り内部に中空部21を備えるソケット20を用いた熱可塑性樹脂部材の接合方法において、ロッドを中空部に挿入するステップと、加熱によりロッドの外面及び中空部の内面の温度を融点以上に上げると共に加圧によりロッドの外面に対して中空部の内面を押し付けるステップと、ロッドの外面及び中空部の内面の温度を融点未満に下げるステップを少なくとも備える。加熱によりロッドの外面と中空部の内面を溶融させた状態で、加圧により溶融部分をロッド側に押し込むので、溶融部分がロッドの外面全体及び中空部の内面全体に拡がって充分な付着強度を得られる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
母材に熱可塑性樹脂を含んで成るロッドと、母材に熱可塑性樹脂を含んで成り内部に中空部を備えるソケットを用いた熱可塑性樹脂部材の接合方法において、
前記ロッドを前記中空部に挿入するステップと、
加熱により前記ロッドの外面及び前記中空部の内面の温度を融点以上に上げると共に加圧により前記ロッドの外面に対して前記中空部の内面を押し付けるステップと、
前記加圧を継続した状態で前記ロッドの外面及び前記中空部の内面の温度を融点未満に下げるステップを少なくとも備えることを特徴とする熱可塑性樹脂部材の接合方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4F211AD16
, 4F211TA01
, 4F211TC11
, 4F211TD07
, 4F211TN07
, 4F211TQ01
引用特許: