特許
J-GLOBAL ID:202103003549695833

血清による創傷治療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  高橋 正俊 ,  胡田 尚則 ,  河原 肇
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-559013
特許番号:特許第6867304号
出願日: 2016年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 全血から血清を取得するための装置を備える血清による創傷治療システムであって、前記装置は、 前記全血を収容し、前記全血を凝固して、血液の細胞成分を含む固形成分と、前記血清を含む液体とに分離するための血液バッグであって、前記血液バックは、前記液体を前記血液バッグから排出するための出口を有し、前記出口の部分には、前記固形成分の少なくとも大部分を保持するのに適した遮断物がある、血液バックと、 前記血液バッグの前記出口を介して前記血液バッグと流体連結しているフィルターモジュールと、を備え、 前記フィルターモジュールは、内部空間と、前記内部空間を境界する内壁を備えるハウジングとを有し、前記内壁には半透膜が配置され、前記半透膜によって前記内部空間が保持液スペースと透過液スペースに分割されており、 前記半透膜は、前記血液バッグから排出された前記液体を、前記血清を含む透過液と、前記液体に含まれる粒子成分が残留する場合のある保持液とに分離することができ、 前記フィルターモジュールは、前記血液バッグから排出された前記液体を前記保持液スペースに送り込むための注入器具と、前記保持液スペースから前記保持液を排出するための保持液出口と、前記透過液スペースから前記透過液を排出するための透過液出口と、を有し、 創傷に前記透過液を配分するための創傷管理システムを更に備える創傷治療システムであり、前記創傷管理システムは、平坦に形成された第1のキャピラリー膜システムを有し、前記第1のキャピラリー膜システムの少なくとも1つの端部全体が、少なくとも1つの供給ラインに接続されているため、液体が前記供給ライン及び前記第1のキャピラリー膜システムを通って流れ、創傷に供給可能であり、前記透過液出口は、前記第1のキャピラリー膜システムの少なくとも1つの供給ラインを含む透過液ラインを介して前記第1のキャピラリー膜システムに接続されている、創傷治療システム。
IPC (10件):
A61M 27/00 ( 200 6.01) ,  A61M 1/02 ( 200 6.01) ,  A61K 35/16 ( 201 5.01) ,  B01D 61/14 ( 200 6.01) ,  B01D 61/18 ( 200 6.01) ,  B01D 63/02 ( 200 6.01) ,  B01D 69/02 ( 200 6.01) ,  B01D 69/00 ( 200 6.01) ,  A61P 17/02 ( 200 6.01) ,  A61F 13/00 ( 200 6.01)
FI (10件):
A61M 27/00 ,  A61M 1/02 100 ,  A61K 35/16 A ,  B01D 61/14 500 ,  B01D 61/18 ,  B01D 63/02 ,  B01D 69/02 ,  B01D 69/00 ,  A61P 17/02 ,  A61F 13/00 300
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る