特許
J-GLOBAL ID:202103005192735036

2つの試薬を利用する生物学的サンプルの蛍光測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-503575
特許番号:特許第6785296号
出願日: 2016年07月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 生物学的サンプルのルミネセンスを測定するための方法であって、 サンプル分析装置のモータ式サンプル担体によって支持されたウェルの中に生物学的サンプルを分注することであって、前記サンプル分析装置は、液体分注システムを備え、前記液体分注システムは、第1の注入器針と、第2の注入器針と、前記第1の注入器針と連通している第1の試薬リザーバと、前記第2の注入器針と連通している第2の試薬リザーバとを備える、ことと、 前記サンプル担体を移動させること、または、前記第1の注入器針を移動させること、または、前記サンプル担体および前記第1の注入器針の両方を移動させることによって、前記第1の注入器針を前記ウェルと整合させることと、 前記液体分注システムを動作させることによって、500μL/秒またはそれ未満の流率で第1の試薬を前記第1の注入器針から前記ウェルの中に分注することであって、前記第1の試薬の分注は、前記サンプルが前記第1の試薬と反応して第1のルミネセンス光を放出することをもたらす、ことと、 第1の遅延期間後、前記第1のルミネセンス光をルミネセンス検出器において第1の測定期間にわたって測定することと、 前記ウェルが前記サンプル担体によって支持されたままである間に、前記液体分注システムを動作させることによって、500μL/秒またはそれ未満の流率で第2の試薬を前記第2の注入器針から前記ウェルの中に分注することであって、前記第2の試薬の分注は、前記サンプルが前記第2の試薬と反応して第2のルミネセンス光を放出することをもたらす、ことと、 第2の遅延期間後、前記第2のルミネセンス光を前記ルミネセンス検出器において第2の測定期間にわたって測定することと、 自動化された様式で前記ウェルを撹拌するように前記サンプル担体を動作させることによって、前記ウェルを撹拌し、前記第2の試薬と前記サンプルの混合を向上させることであって、前記撹拌することは、前記サンプルが前記ウェル内に留まり、かつ、前記ウェルが前記サンプル担体上に指示されたままである間に行われ、前記撹拌することは、前記第2の試薬を分注する間、前記第2の遅延期間の間、および前記第2のルミネセンス光を測定する間から成る群から選択された時間において開始される、ことと、 を含む、方法。
IPC (2件):
G01N 21/76 ( 200 6.01) ,  G01N 35/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 21/76 ,  G01N 35/10 B ,  G01N 35/10 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • Dual-Luciferase Reporter Assay System
  • GloMax-Multi + Detection System with Instinct Software, 2012, Version 3.0, 第1-12頁
  • 高感度マルチプレートリーダー(6 〜 384 ウェルフォーマット)GloMaxR-Multi+ Detection System, 2009, 第1-12頁

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