特許
J-GLOBAL ID:202103005262739271

離散信号処理装置、デジタル分光計及び離散信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  末富 孝典 ,  山中 生太 ,  廣石 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-116905
公開番号(公開出願番号):特開2021-005118
出願日: 2019年06月25日
公開日(公表日): 2021年01月14日
要約:
【課題】出力されるパワースペクトルの演算数を減らしつつ、S/N比を向上して、結果的に、パワースペクトルのピークレベルを大きくする。【解決手段】複素数変換部20は、アナログデジタル変換器10で一定期間Tの時系列データxk+1〜xk+nが取得される度に、一定期間Tの時系列データxk+1〜xk+n各々を、複素数データzk+1〜zk+nに変換して、複素数データzk+1〜zk+nを要素とする複素数ベクトルCを生成する。半自己相関関数算出部30は、複素数ベクトルSVが生成される度に、複素数ベクトルSVの各要素と、これまでに生成された複素数データziに関連する複素数データxkの複素共役x*kとの乗算結果を要素とするベクトルを、半自己相関関数ベクトルSVとして算出する。積算部40は、半自己相関関数ベクトルSVが算出される度に、積算数が所定数Mに達するまで、半自己相関関数ベクトルSVを積算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一定期間の複数の時系列データが入力される度に、前記複数の時系列データ各々を、複素数データに変換して、前記複素数データを要素とする複素数ベクトルを生成する複素数変換部と、 前記複素数ベクトルが生成される度に、前記複素数ベクトルの各要素と、これまでに生成された前記複素数データに関連する1つの複素数データの複素共役との乗算結果を要素とするベクトルを、半自己相関関数ベクトルとして算出する半自己相関関数算出部と、 前記半自己相関関数ベクトルが算出される度に、積算数が所定数に達するまで、前記半自己相関関数ベクトルを積算する積算部と、 を備える離散信号処理装置。
IPC (3件):
G06F 17/16 ,  G06F 17/15 ,  G06F 17/14
FI (4件):
G06F17/16 M ,  G06F17/15 ,  G06F17/16 N ,  G06F17/14 510
Fターム (7件):
5B056BB13 ,  5B056BB22 ,  5B056BB43 ,  5B056BB71 ,  5B056CC03 ,  5B056FF01 ,  5B056FF02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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