特許
J-GLOBAL ID:202103005357086178

回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須田 篤 ,  楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-160692
公開番号(公開出願番号):特開2021-038807
出願日: 2019年09月03日
公開日(公表日): 2021年03月11日
要約:
【課題】回転する無端ベルトから、比較的簡単な構成で、回転速度の不整合がないピッチ軸周りの回転を得ることができる回転伝達装置を提供する。【解決手段】回転駆動用歯車12が、回転用無端ベルト11の内側に、回転用無端ベルト11を回転駆動可能に設けられている。回転伝達歯車13が、回転用無端ベルト11の外側に、回転駆動用歯車12の回転軸と平行な軸を中心として回転し、回転用無端ベルト11に沿って移動可能に設けられている。循環駆動手段14が、回転伝達歯車13を回転可能に支持すると共に、回転用無端ベルト11とは独立に移動するよう構成されている。回転駆動用歯車12と回転用無端ベルト11とが噛み合う位置で、回転駆動用歯車12の回転軸に対して垂直な投影平面に投影した、回転用無端ベルト11と噛み合った回転伝達歯車13の基準ピッチ円と、回転駆動用歯車12の基準ピッチ円とが接するよう設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転用無端ベルトと回転駆動用歯車と回転伝達歯車と循環駆動手段とを有し、 前記回転用無端ベルトは、内側で前記回転駆動用歯車と噛み合い、外側で前記回転伝達歯車に噛み合うよう設けられ、 前記回転駆動用歯車は、前記回転用無端ベルトと噛み合うよう前記回転用無端ベルトの内側に配置され、前記回転用無端ベルトをその長さ方向に沿って回転駆動可能に設けられ、 前記回転伝達歯車は、前記回転用無端ベルトと噛み合うよう前記回転用無端ベルトの外側に配置され、前記回転駆動用歯車の回転軸と平行な軸を中心として回転し、前記回転用無端ベルトの長さ方向に沿って移動可能に設けられ、 前記循環駆動手段は、前記回転伝達歯車を回転可能に支持すると共に、前記回転用無端ベルトに沿って、前記回転用無端ベルトとは独立に移動するよう構成されており、 前記回転駆動用歯車と前記回転用無端ベルトとが噛み合う位置で、前記回転駆動用歯車の回転軸に沿って、前記回転駆動用歯車の回転軸に対して垂直な投影平面に投影した、前記回転用無端ベルトと噛み合った前記回転伝達歯車の基準ピッチ円と、前記回転駆動用歯車の基準ピッチ円とが接するよう設けられていることを 特徴とする回転伝達装置。
IPC (2件):
F16H 37/02 ,  B62D 55/08
FI (2件):
F16H37/02 C ,  B62D55/08 Z
Fターム (7件):
3J062AA01 ,  3J062AB01 ,  3J062AB12 ,  3J062AB13 ,  3J062AC01 ,  3J062AC07 ,  3J062CG01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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