特許
J-GLOBAL ID:202103005625740137

固定ブレード用冷却構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132938
公開番号(公開出願番号):特開2017-025906
特許番号:特許第6835493号
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2017年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定ブレード(200)用の冷却構造体であって、 正圧側面(156)、負圧側面(158)、前縁(152)び後縁(154)を含む翼形部(150)の、ターボ機械(100)のロータ軸線に対して半径方向端部に結合された端壁(204)と、 前記端壁(204)内に配置され、かつ冷却回路(216)からの冷却流体を受け入れる実質的に三日月形のチャンバ(218)であって、前記翼形部(150)の正圧側面(156)及び負圧側面(158)の一方の近位に位置する前方セクション(222)と、前記翼形部(150)の後縁(154)の真下に位置し、かつ前記端壁(204)を通して翼形部(150)の後縁(154)と熱連通している移行セクション(236)と、前記翼形部(150)の後縁(154)並びに前記翼形部(150)の正圧側面(156)及び負圧側面(158)の他方の近位に位置し、前記前方セクション(222)と実質的に垂直に配向し、かつ前記端壁(204)の後方端面と実質的に平行に配向している後方セクション(224)とを含む、実質的に三日月形のチャンバ(218)と、 前記端壁(204)内に配置され、前記翼形部(150)の冷却回路(216)と前記実質的に三日月形のチャンバ(218)の前方セクション(222)とを流体連通する入口(220)と、 前記端壁(204)内に配置され、前記実質的に三日月形のチャンバ(218)の後方セクション(224)と前記端壁(204)の外部とを流体連通する出口(226)と を備え、 前記前方セクション(222)内の冷却流体が前記翼形部(150)の正圧側面(156)及び負圧側面(158)の一方の近位で前記端壁(204)の一部と熱連通しており、前記後方セクション(224)内の冷却流体が前記翼形部(150)の後縁(154)の近位で前記端壁(204)の一部と熱連通しており、前記実質的に三日月形のチャンバ(218)の後方セクション(224)が該実質的に三日月形のチャンバ(218)の前方セクション(222)と流体連通し、前記後方セクション(224)内の冷却流体が前記前方セクション(222)から送られる、冷却構造体。
IPC (1件):
F01D 9/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01D 9/02 102
引用特許:
審査官引用 (3件)

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