特許
J-GLOBAL ID:202103005915452445
ルーツポンプ
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-008317
公開番号(公開出願番号):特開2019-127842
特許番号:特許第6852683号
出願日: 2018年01月22日
公開日(公表日): 2019年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 筒状のハウジングと、
前記ハウジングに互いに平行に配置された状態で回転可能に支持される駆動軸及び従動軸と、
前記駆動軸に固定される駆動ギアと、
前記従動軸に固定されるとともに前記駆動ギアと噛合する従動ギアと、
前記駆動軸に設けられる駆動ロータと、
前記従動軸に設けられるとともに前記駆動ロータと噛合する従動ロータと、
前記ハウジング内に形成され、前記駆動ギア及び前記従動ギアを収容するとともにオイルが封入されたギア室と、
前記ハウジング内に形成され、前記駆動ロータ及び前記従動ロータを収容するロータ室と、を備え、
前記ハウジングは、
前記駆動軸及び前記従動軸の回転軸線方向で前記ギア室と前記ロータ室とを隔てる隔壁を有し、
前記ギア室における前記回転軸線方向での前記ロータ室側の壁面を形成する前記隔壁の端面には、前記駆動軸及び前記従動軸がそれぞれ貫通し、前記駆動軸及び前記従動軸をそれぞれ回転可能に支持する軸受を収容する軸受収容凹部がそれぞれ形成されており、
前記各軸受収容凹部の底面には、前記駆動軸又は前記従動軸が貫通するとともに前記ギア室と前記ロータ室との間をシールする環状のシール部材が収容されるシール収容凹部がそれぞれ形成されており、
前記回転軸線方向における前記各軸受と前記各軸受収容凹部の底面との間には、前記各シール部材に接しているとともに前記各シール部材における前記シール収容凹部から前記軸受に向けた動きを拘束する抜け止め部を内周側に有する環状のスペーサがそれぞれ配置されており、
前記隔壁には、前記軸受収容凹部の内周面であって前記各軸受と前記各シール部材との間にある部位に一端が繋がっているとともに前記軸受収容凹部内にオイルを供給する油供給通路がそれぞれ形成されているルーツポンプであって、
前記各スペーサは、
前記軸受収容凹部の底面及び前記軸受のうち一方に接触する第1接触面を有する第1外層部と、
前記軸受収容凹部の底面及び前記軸受のうち他方に接触する第2接触面を有する第2外層部と、を有し、
前記各スペーサの外周面における中心軸線方向の幅は、どの部位においても、前記軸受収容凹部の内周面にある前記油供給通路の開口部の前記回転軸線方向における長さよりも短く、
前記第1外層部及び前記第2外層部は、前記スペーサの周方向に交互に複数配置されるとともに前記スペーサの中心軸線方向において互いに異なる位置にあるよう離れていることを特徴とするルーツポンプ。
IPC (4件):
F04C 18/18 ( 200 6.01)
, F04C 29/02 ( 200 6.01)
, F04C 27/00 ( 200 6.01)
, F04C 29/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F04C 18/18 A
, F04C 29/02 311 L
, F04C 27/00 331
, F04C 29/00 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-058851
出願人:株式会社豊田自動織機
-
オイルフリースクリュ圧縮機の軸封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-079079
出願人:北越工業株式会社
前のページに戻る