特許
J-GLOBAL ID:202103007913119008

レジストパターン形成方法、及びパターン厚肉化用ポリマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  松本 将尚 ,  宮本 龍 ,  飯田 雅人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201193
公開番号(公開出願番号):特開2018-063337
特許番号:特許第6823992号
出願日: 2016年10月12日
公開日(公表日): 2018年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 レジストプレパターンを厚肉化したレジストパターンを形成する方法であって、 支持体上に、表面に極性基が露出したレジストプレパターンを形成する工程Aと、 前記レジストプレパターンを被覆するように、前記レジストプレパターンが形成された支持体上に、パターン厚肉化用ポリマー組成物を塗布してポリマー膜を形成する工程Bと、 前記レジストプレパターンの表面に現像液不溶性層を形成する工程Cと、 前記現像液不溶性層が表面に形成されたレジストプレパターン及びこれを被覆する前記ポリマー膜を現像して、前記レジストプレパターンを厚肉化したレジストパターンを形成する工程Dと、 を有し、 前記パターン厚肉化用ポリマー組成物は、第1の構成単位と第2の構成単位と第3の構成単位とを有する共重合体を含有し、 前記第1の構成単位は、前記レジストプレパターンの厚肉化機能を有する構成単位であり、 前記第1の構成単位は、下記一般式(u1-1-1)で表される構成単位を含み、 前記第2の構成単位は、下記一般式(u2-1)で表される構成単位を含み、 前記第3の構成単位は、スチレン骨格を有する構成単位を含み、 前記第2の構成単位及び前記第3の構成単位は、下式(α)を満たすことを特徴とする、レジストパターン形成方法。 ガラス転移温度(Tg2)<ガラス転移温度(Tg3)・・・(α) Tg2:前記第2の構成単位の繰り返し構造からなるホモポリマーのガラス転移温度 Tg3:前記第3の構成単位の繰り返し構造からなるホモポリマーのガラス転移温度 [式中、Rは、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基又は炭素数1〜5のハロゲン化アルキル基である。Vx01は、エーテル結合若しくはアミド結合を有する2価の炭化水素基、2価の芳香族炭化水素基又は単結合である。Yx01は、単結合又は2価の連結基である。Rx1は、下記式(Rx-1)で表される基である。] [式中、Rx01及びRx02は、それぞれ独立に、水素原子、又は、直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基であり、*はYx01との結合手を示す。] [式中、Rは、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基又は炭素数1〜5のハロゲン化アルキル基である。Vx02は、2価の連結基又は単結合である。Rx2は、直鎖状の炭化水素基、下記式(r-pr-c1)、(r-pr-c2)又は(r-pr-c3)で表される基である。*はVx02との結合手を示す。]
IPC (5件):
G03F 7/40 ( 200 6.01) ,  G03F 7/038 ( 200 6.01) ,  G03F 7/039 ( 200 6.01) ,  G03F 7/20 ( 200 6.01) ,  C08F 212/08 ( 200 6.01)
FI (5件):
G03F 7/40 511 ,  G03F 7/038 601 ,  G03F 7/039 601 ,  G03F 7/20 521 ,  C08F 212/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • レジストパターン修復方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-056437   出願人:東京応化工業株式会社
  • レジストパターン形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-212936   出願人:東京応化工業株式会社
  • パターン処理法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-111083   出願人:ダウグローバルテクノロジーズエルエルシー, ロームアンドハースエレクトロニックマテリアルズエルエルシー

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