ユーロピウム化合物の結晶体及びユーロピウム化合物の結晶体の製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (3件)：正林真之 , 林一好 , 新山雄一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-046604
公開番号（公開出願番号）：特開2021-147254
出願日： 2020年03月17日
公開日（公表日）： 2021年09月27日
要約：

【課題】ユーロピウムを含有するユーロピウム化合物の結晶体を提供すること。【解決手段】粉末X線回折パターンにおいて、回折角度(2θ)が34.3〜36.1°の範囲に第1回折ピークを有し該第1回折ピークの半価幅が1.8°以下であるか、及び/又は、回折角度(2θ)が28.6〜29.6°の範囲に第2回折ピーク及び回折角度(2θ)が36.8〜38.4°の範囲に第3回折ピークを有し該第2回折ピークの半価幅が1.0°以下であり該第3回折ピークの半価幅が1.6°以下であり、下記化学式(1)〜(4)で表される化合物から選択される少なくとも一種の化合物である、ユーロピウム化合物の結晶体。EuClx ・・・(1)Eu(OH)2 ・・・(2)Eu(OH)2Cl・・・(3)EuOCl ・・・(4)(式(1)中、xは0.05以上5以下である。)【選択図】図6

請求項（抜粋）：

ユーロピウムを含有するユーロピウム化合物の結晶体であって、粉末X線回折パターンにおいて、回折角度(2θ)が34.3〜36.1°の範囲に第1回折ピークを有し該第1回折ピークの半価幅が1.8°以下であるか、及び/又は、回折角度(2θ)が28.6〜29.6°の範囲に第2回折ピーク及び回折角度(2θ)が36.8〜38.4°の範囲に第3回折ピークを有し該第2回折ピークの半価幅が1.0°以下であり該第3回折ピークの半価幅が1.6°以下であり、下記化学式(1)〜(4)で表される化合物から選択される少なくとも一種の化合物である、ユーロピウム化合物の結晶体。 EuClx ・・・(1) Eu(OH)2 ・・・(2) Eu(OH)2Cl・・・(3) EuOCl ・・・(4) (式(1)中、xは0.05以上5以下である。)

IPC (3件)：

C01F 17/265 , C01F 17/259 , C01F 17/206

FI (3件)：

C01F17/265 , C01F17/259 , C01F17/206

Fターム (10件)：

4G076AA06 , 4G076AA10 , 4G076AB04 , 4G076AB06 , 4G076BA38 , 4G076BD02 , 4G076CA02 , 4G076CA29 , 4G076CA33 , 4G076DA30

引用特許：

審査官引用 (4件)

粒子状シリカ及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2018-162926 出願人：堺化学工業株式会社
合成シリカガラスの製造
公報種別：公表公報出願番号：特願2012-555382 出願人：ヘレウスクオーツユーケーリミティド
希土類金属化合物の抽出方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-243346 出願人：齋藤文良, 協業組合仙台清掃公社

全件表示

引用文献：

審査官引用 (5件)

Synthesis of Luminescent Nanoporous Silica Spheres Functionalized with Folic Acid for Targeting to C
In Vitro Targeting of Cancer Cells with Luminescent Nanoporous Silica Spheres
高次構造制御された無機/有機ナノ複合体の創製と光機能化

全件表示

前のページに戻る