特許
J-GLOBAL ID:202103008662073654

湿度制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳田 征史 ,  坂野 博行 ,  高橋 秀明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-529241
公開番号(公開出願番号):特表2021-504665
出願日: 2018年11月27日
公開日(公表日): 2021年02月15日
要約:
囲まれた空間のための空気を調整するための方法及び装置において、第1周囲空気流は冷媒冷却システムの冷却コイルにより冷却され、その温度と湿度を低減する。このように冷却除湿された空気を次に回転する乾燥剤ホイールの一部分に通して水分含量を低減し温度を上げて前記囲まれた空間へ供給する。乾燥剤ホイールは、前記冷媒システムの凝縮器コイルで先ず加熱され次に乾燥剤ホイールの再生部分に通される第2周囲空気流を使用して再生される。迂回路プレナムが装置内に設けられている。迂回路プレナムは第1プレナム内の蒸発器コイル及び乾燥剤ホイールから独立してそのプレナム内で第3周囲空気流が冷却されるのを選択的に許す。その空気流が第1プレナムで処理された空気と共に囲まれた空間へ供給される。
請求項(抜粋):
空調及び除湿システムであって、 閉じられたハウジングであって該ハウジングを第1及び第2空気プレナムに分割する壁を有するハウジングと、 冷却回路であって、前記第1プレナム内の蒸発器コイル、前記第2プレナム内の凝縮器コイル、及び周囲空気を前記第2プレナムに前記凝縮器を通って引き込み前記空気を前記凝縮器の下流で前記ハウジングの外部へ放出するための凝縮器送風機を含む冷却回路と、 前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ前記分割する壁に垂直な平面内で回転する乾燥剤ホイールを含み前記ハウジング内にある除湿システムであって、前記ホイールの処理部分として働く一部分は前記第1プレナム内に位置し、前記ホイールの再生部分として働く第2部分は前記第2プレナム内に位置する、除湿システムと、 周囲空気を前記第1プレナム内に前記蒸発器を通って次に前記乾燥剤ホイールの前記処理部分を通って引き込むための周囲空気供給空気送風機であって、前記第1プレナム内の前記周囲空気は冷却及び除湿され、前記ホイールの前記再生部分は前記凝縮器送風機で前記第2プレナム内に引き込まれ前記凝縮器で加熱された空気により再生される、周囲空気供給空気送風機と、 前記冷却及び除湿された空気を前記第1プレナムから囲まれた空間に供給するための手段及び前記乾燥剤ホイールを再生するのに使用した空気流を前記第2プレナムから放出するための手段と、 第3プレナムを画定する周囲空気迂回路及び周囲空気を、前記第3プレナムを通して選択的に前記囲まれた空間に迂回空気流として供給するための手段と、 前記第3プレナム内で前記迂回空気流を選択的に冷却するための手段と を備える空調及び除湿システム。
IPC (4件):
F24F 3/147 ,  F24F 7/08 ,  F24F 7/007 ,  F24F 13/10
FI (5件):
F24F3/147 ,  F24F7/08 A ,  F24F7/007 Z ,  F24F13/10 A ,  F24F7/08 101C
Fターム (5件):
3L053BC02 ,  3L053BC09 ,  3L081AA02 ,  3L081AB03 ,  3L081GA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 除湿空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-005474   出願人:株式会社日立プラントテクノロジー
  • 空気調和システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-130162   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 除湿空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-026690   出願人:富士電機リテイルシステムズ株式会社

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