特許
J-GLOBAL ID:200903083132213729

除湿空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-005474
公開番号(公開出願番号):特開2007-187386
出願日: 2006年01月13日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】デシカント除湿機を用いた除湿システムの消費エネルギーを低減する。 【解決手段】ヒートポンプの凝縮器あるいはガスクーラでデシカント除湿機の再生用空気を加熱し、蒸発器で給気すなわち除湿対象空気を冷却することによりエネルギーの有効利用を図る。再生用空気を加熱した後の冷媒は、外部から導いた冷却媒体でさらに冷却し、ヒートポンプの冷却性能を向上する。再生用空気はヒートポンプで加熱した後に電気ヒータでさらに加熱して再生能力を増大し、低湿度環境が必要な場合に対応する。また、再生空気の受熱量に合わせてヒートポンプサイクルを運転し、冷却能力が不足する際に備えて補助冷凍機を設ける。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
処理空気の水分を吸収する処理ゾーン、この水分を高温の再生空気に放出する再生ゾーン、再生ゾーンで温度上昇して水分を放出した領域を冷却用空気で冷却するパージゾーンを備えた除湿ロータが回転することによって順次通過するパージ型デシカント除湿機と、吸熱部と放熱部を有するヒートポンプと、前記吸熱部を冷却源として前記処理空気を冷却する冷却器と、前記放熱部を加熱源として前記再生空気を再生ゾーン入口側で加熱する加熱器を有する除湿空調システムにおいて、 前記放熱部は、前記再生空気に熱を放出する第1の放熱器と、外部冷却媒体に熱を放出する第2の放熱器と、から構成されていることを特徴とする除湿空調システム。
IPC (2件):
F24F 3/153 ,  B01D 53/26
FI (2件):
F24F3/153 ,  B01D53/26 101B
Fターム (10件):
4D052AA08 ,  4D052BA02 ,  4D052BB01 ,  4D052CB01 ,  4D052DA08 ,  4D052DB01 ,  4D052FA05 ,  4D052FA07 ,  4D052GB02 ,  4D052GB18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 除湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-179258   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特公平7-18602 第2図
審査官引用 (7件)
  • 乾式除湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134951   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭61-228234
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-123462   出願人:ダイキン工業株式会社
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