特許
J-GLOBAL ID:202103010577487452

ビーム指向調整可能なアンテナの指向性パターンの計算方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-563448
公開番号(公開出願番号):特表2021-521560
出願日: 2018年12月28日
公開日(公表日): 2021年08月26日
要約:
発明は、ビーム指向調整可能なアンテナの指向性パターンの計算方法及び装置を開示している。該設計方法は、直接測定によりシングルスロットの散乱パラメータを得、操作性が高く、シミュレーションソフトウェアに依存することなくビーム指向調整可能なアンテナの指向性パターンを計算可能にするとともに、ビーム指向調整可能なアンテナの指向性パターンを重み付け計算可能にし、スロット単位の形態、スロット単位の組み合わせ及び配列方式などを含むキー情報をグローバルに最適化することができ、アンテナ設計においてスロット単位の選択、配列、組み合わせ、間隔などの面への最適化を大幅に節約して、スロット単位の構造形式の設計に焦点を当てて、また、さらにビーム指向偏向要求に基づいて、各スロット単位に対応するオン/オフ状態のビーム制御コードを計算し、ビーム指向の制御に指導を提供し、ビームの迅速なフォーミング及び切り替えを実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のスロット単位を含むビーム指向調整可能なアンテナの指向性パターンの計算方法であって、 測定によりシングルスロット単位に対応するシングルスロット導波路の散乱パラメータ行列を取得するとともに、スロットレス導波路の伝送行列を取得し、前記シングルスロット導波路の散乱パラメータ行列及び前記スロットレス導波路の伝送行列に基づいてシングルスロット単位の等価伝送行列を取得するステップS1と、 前記複数のスロット単位の配列及び組み合わせ方式と、各スロットのオン又はオフ状態を示すビーム指向制御コードとを取得するとともに、前記配列及び組み合わせ方式、前記ビーム指向制御コード、及び前記シングルスロット単位の等価散乱パラメータ行列に基づいて、前記ビーム指向調整可能なアンテナの伝送行列カスケード方式を取得するステップS2と、 左端に励振されるシングルスロット導波路の指向性パターンと右端に励振されるシングルスロット導波路の指向性パターンとを取得するとともに、前記左端に励振されるシングルスロット導波路の指向性パターン、前記右端に励振されるシングルスロット導波路の指向性パターン及び前記ビーム指向調整可能なアンテナの伝送行列カスケード方式に基づいて前記ビーム指向調整可能なアンテナの合成指向性パターンを取得するステップS3とを含むことを特徴とするビーム指向調整可能なアンテナの指向性パターンの計算方法。
IPC (4件):
G06F 30/10 ,  H01Q 3/30 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 13/22
FI (4件):
G06F17/50 680Z ,  H01Q3/30 ,  H01Q21/06 ,  H01Q13/22
Fターム (14件):
5B046AA07 ,  5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AA09 ,  5J021AB05 ,  5J021CA02 ,  5J021DB03 ,  5J021FA13 ,  5J021GA01 ,  5J021JA10 ,  5J045AA05 ,  5J045DA04 ,  5J045FA02 ,  5J045HA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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