特許
J-GLOBAL ID:202103011663410345

積層体、有機薄膜太陽電池、積層体の製造方法および有機薄膜太陽電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 秀明 ,  蜂谷 浩久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-185052
公開番号(公開出願番号):特開2021-061334
出願日: 2019年10月08日
公開日(公表日): 2021年04月15日
要約:
【課題】優れた出力特性および透過性を有する有機薄膜太陽電池が得られる積層体を提供する。【解決手段】光透過性電極層となる部材8の上に配置された、電子輸送層となる酸化チタン層9を有する。酸化チタン層の厚さが、1.0nm以上200.0nm以下である。酸化チタン層が、酸化インジウムおよび金属インジウムを含有し、チタン元素の含有量をTi、酸化インジウムの含有量をInOx、金属インジウムの含有量をInMとしたとき、InOx/Tiが原子比で0.50以上20.00以下であり、InM/Tiが原子比で0.100未満である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光透過性電極層、電子輸送層、有機半導体層、ホール輸送層および集電極層をこの順に有する有機薄膜太陽電池の前記光透過性電極層および前記電子輸送層となる積層体であって、 前記光透過性電極層となる部材と、 前記光透過性電極層となる部材の上に配置された、前記電子輸送層となる酸化チタン層と、を有し、 前記酸化チタン層の厚さが、1.0nm以上200.0nm以下であり、 前記酸化チタン層が、酸化インジウムおよび金属インジウムを含有し、チタン元素の含有量をTi、酸化インジウムの含有量をInOx、金属インジウムの含有量をInMとしたとき、InOx/Tiが原子比で0.50以上20.00以下であり、InM/Tiが原子比で0.100未満である、積層体。
IPC (1件):
H01L 51/46
FI (1件):
H01L31/04 166
Fターム (5件):
5F151AA11 ,  5F151FA04 ,  5F151FA06 ,  5F151FA14 ,  5F151GA03

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