特許
J-GLOBAL ID:202103011780687080

機械学習装置および機械学習方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青稜特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-158104
公開番号(公開出願番号):特開2021-036395
出願日: 2019年08月30日
公開日(公表日): 2021年03月04日
要約:
【課題】機械学習装置において、少ない測定回数で機械学習部の有するダイナミクスを十分に引き出せるようにすること。【解決手段】機械学習装置を、データを演算する一般演算装置と、入力部と出力部と一つ以上のノードからなるリザバ演算装置で構成する。前記リザバ演算装置はデータに対して特定の演算を行うものであり、入力部から入力された入力値をノードのダイナミクスにより演算し、各ノードiは時刻tkにおいて測定値zi(tk)を出力する。前記一般演算装置はy(tk)=Σizi(tk)wiを算出するものであり、その際、時刻tkのzi(tk)に加えて時刻tk’のzi(tk’)の項も加えてy(tk)を算出する。y(tk)の計算は異なる時刻のzi(tk)を重複して利用するものであり、重複回数をqとすれば、添え字iの和の範囲はi=1,...,i=qnになる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
データを演算する一般演算装置と、 前記データに対して特定の演算を行う機械学習演算装置と、 前記データを記憶する記憶装置と、 前記記憶装置と前記一般演算装置との間および前記記憶装置と前記機械学習演算装置との間で行う前記データのやり取りを制御する制御装置とを有し、 前記機械学習演算装置は、 少なくとも一つのノードと、 入力部と出力部とを有し、 前記入力部から入力された入力値を前記ノードのダイナミクスにより演算して、前記出力部から測定値として出力し、 前記一般演算装置は前記各測定値を線形和の項の変数として複数回使用して出力値を得ることを特徴とする機械学習装置。
IPC (3件):
G06N 3/08 ,  G06N 3/04 ,  G06F 17/16
FI (3件):
G06N3/08 ,  G06N3/04 190 ,  G06F17/16 Z
Fターム (1件):
5B056BB31
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「物理リザバー・コンピューティングによる機械学習デバイスとエッジ・コンピューティングへの応用」

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