特許
J-GLOBAL ID:202103012929251562

低嵩高ヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-559842
特許番号:特許第6849225号
出願日: 2016年05月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 壁、フレーム、または床のような固定支持構造体(S)に固定されたドア、シャッタ、二重ガラスなどの閉鎖部材(A)を閉鎖するための低嵩高ヒンジであり、前記閉鎖部材(A)または前記固定支持構造体(S)は第1の平面(π)を画定し、前記ヒンジは開放位置と閉鎖位置との間で可動であるヒンジであって、前記ヒンジは、 第2の平面(π′)を画定するように実質的に板状のヒンジ本体(10)であって、前記第1の平面(π)と前記第2の平面(π′)が互いに一致するか、または平行であるように、前記閉鎖部材(A)および前記固定支持構造体(S)の一方に固定可能であり、前壁(13)と前記前壁(13)に面する底壁(12)とを有する作動室(11)を内部に備える、ヒンジ本体(10)と、 前記第2の平面(π′)に実質的に平行であるか、前記第2の平面(π′)上にある第1の長手方向軸(X)を画定する、前記閉鎖部材(A)および前記固定支持構造体(S)に互いに固定可能なピボット(20)であって、前記閉鎖部材(A)の開放位置と閉鎖位置との間で前記第1の軸(X)を中心として回転するように前記ヒンジ本体(10)と相互に結合される、ピボット(20)と、 前記底壁(12)に対する遠位位置と前記底壁(12)に対する近位位置との間で前記第1の軸(X)に実質的に垂直な第2の長手方向軸(Y)に沿って前記作動室(11)内を摺動するスライダ(31)と を備え、 前記作動室(11)は、前記第2の長手方向軸(Y)を画定するロッド(16)を含み、前記スライダ(31)は、前記第2の長手方向軸(Y)に沿って摺動するように、前記ロッド(16)を収容するのに適した軸方向止まり穴(35)を備え、 前記ピボット(20)は、前記ピボット(20)と一体的に回転可能なカム要素(21)をさらに含み、前記スライダ(31)は、前記カム要素(21)と相互作用する作用面(32)を備え、前記閉鎖部材(A)の開放または閉鎖時に、前記第1の軸(X)を中心とした前記ピボット(20)の回転は、前記第2の軸(Y)に沿った前記遠位位置から前記近位位置への前記スライダ(31)の摺動に対応し、前記作動室(11)は、前記スライダ(31)を前記近位位置から前記遠位位置に移動させるために前記スライダ(31)に作用するように、前記作動室(11)の前記底壁(12)と前記スライダ(31)との間に介在し、前記ロッド(16)に取り付けられる所定の外径(φ)を有する少なくとも1つのコイルばね(40)をさらに備え、 前記作動室(11)は、前記少なくとも1つのコイルバネ(40)および前記スライダ(31)が前記第2の軸(Y)に沿って一体的に摺動する間に、前記少なくとも1つのコイルバネ(40)および前記スライダ(31)をそれぞれ案内するための第1および第2の案内手段を含み、 前記ヒンジ本体(10)は、外表面(10′)と、前記作動室(11)の前記前壁(13)および底壁(12)を備える内表面(10′′)を含み、 前記第2の案内手段は、前記作動室(11)が前記スライダ(31)と相互作用する、または相互に接触する、少なくとも1つの第1の対の成形対向壁(14′、14′′)と第2の対の成形対向壁(140′、140′′)とを備え、 前記ヒンジ本体(10)は、側方が開放されており、前記ヒンジは、前記作動室(11)を画定するために前記ヒンジ本体(10)の前記内表面(10′′)と協働する少なくとも1つの閉鎖要素(100)をさらに備え、 前記ヒンジ本体(10)は、前記第1の対の成形対向壁(14′、14′′)を備え、前記少なくとも1つの閉鎖要素(100)は、前記第2の対の少なくとも1つの成形対向壁(140′、140′′)を備え、 前記第1の対の壁(14′、14′′)は、前記第2の対の壁(140′、140′′)に対して実質的に垂直である、ヒンジ。
IPC (5件):
E05F 1/12 ( 200 6.01) ,  E05D 11/08 ( 200 6.01) ,  E05D 7/081 ( 200 6.01) ,  F16C 11/10 ( 200 6.01) ,  F16C 11/04 ( 200 6.01)
FI (5件):
E05F 1/12 ,  E05D 11/08 E ,  E05D 7/081 ,  F16C 11/10 E ,  F16C 11/04 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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