特許
J-GLOBAL ID:202103013155697305

焦点調節装置及び焦点調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-139387
公開番号(公開出願番号):特開2018-010190
特許番号:特許第6788404号
出願日: 2016年07月14日
公開日(公表日): 2018年01月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フォーカスレンズを含む撮影レンズを通過する光束を受光して画像信号を生成する撮像素子を有し、前記画像信号に基づいて焦点調節を実行する焦点調節装置において、 前記撮像素子における所定のフレームレートで取得されるフレーム毎に、前記光束が受光される領域に設定された焦点検出領域の画像信号に基づく評価値を算出して合焦に向かう前記フォーカスレンズの駆動方向を判断する方向判断部と、 前記方向判断部により判断された駆動方向に基づいて焦点調節動作を制御する制御部と、 を具備し、 前記制御部は、前記フレーム毎に前記方向判断部による駆動方向の判断を繰り返し実行させ、第1の評価値に基づいて判断された第1の方向に前記フォーカスレンズを所定の駆動量だけ微小駆動させた後で続けて算出される第2の評価値に基づいて前記第1の方向と異なる第2の方向にフォーカスレンズを前記微小駆動させた場合には、さらに続けて算出される第3の評価値に基づいて判断された駆動方向が前記第1の方向であっても、前記第1の方向へのフォーカスレンズの前記微小駆動を所定の時間又は所定のフレーム数だけ禁止し、前記第1の方向へのフォーカスレンズの前記微小駆動を禁止している間は、前記第2の方向への前記微小駆動を行い、前記禁止が解除されて、さらに続けて算出される第4の評価値に基づいて判断された駆動方向が前記第1の方向である場合は、前記第1の方向に前記微小駆動を行い、前記微小駆動の駆動方向が前記第1の方向から前記第2の方向へ変化した回数と前記第2の方向から前記第1の方向へ変化した回数の和が所定回数となった場合に合焦可能と判断する ことを特徴とする焦点調節装置。
IPC (5件):
G02B 7/36 ( 200 6.01) ,  G03B 13/36 ( 200 6.01) ,  G02B 7/04 ( 200 6.01) ,  G02B 7/08 ( 200 6.01) ,  H04N 5/232 ( 200 6.01)
FI (5件):
G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  G02B 7/04 E ,  G02B 7/08 C ,  H04N 5/232 120
引用特許:
審査官引用 (2件)

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