特許
J-GLOBAL ID:202103013231257387

平飼い鶏舎管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東 和博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-209710
公開番号(公開出願番号):特開2021-078447
出願日: 2019年11月20日
公開日(公表日): 2021年05月27日
要約:
【課題】鶏舎内における死亡鶏の探索と回収を効率よく行うことが可能で、また、鶏舎内における肉用鶏の日々の育成状況および育成環境を適切に把握可能であり、肉用鶏の平飼い鶏舎を衛生的かつ適切に管理することが可能な、肉用鶏の平飼い鶏舎管理システムを提供する。【解決手段】鶏舎K内の天井3に設置したARマーカーMにより規定される移動経路Rに沿って死亡鶏の探索回収ロボット10を自律移動させる。ロボット10のセンサカメラ14により死亡鶏を検出すると、回収機構15が死亡鶏を回収し、集積所2に搬送する。ロボット10に温度センサ19を設置して鶏舎内を自律移動し鶏舎内環境を測定する。天井3に可視カメラ40を設置し鶏舎内の様子を監視する。各データは管理コンピュータ30に収集し、外部のクラウドサーバ80に保存する。クラウドサーバ80のデータをユーザ端末90に取得し、農場外から鶏舎内の飼養状況や環境状況を確認し、ユーザ端末90から必要な操作を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
肉用鶏の平飼い鶏舎における管理システムであって、 鶏舎内に平飼いされている肉用鶏の死亡鶏を検出する検出手段と、検出された死亡鶏を回収する回収手段を備える自律移動型の移動ロボットを用い、 鶏舎の天井に設置したARマーカーにより規定される鶏舎内の移動経路に沿って前記移動ロボットを自律移動させ、前記検出手段により鶏舎内の死亡鶏を検出し、検出した死亡鶏を前記回収手段により回収し、回収した死亡鶏を鶏舎の一部に設けられた集積地点に搬送する、 ことを特徴とする肉用鶏の平飼い鶏舎管理システム。
IPC (4件):
A01K 45/00 ,  A01K 1/00 ,  G06Q 50/02 ,  A01K 29/00
FI (4件):
A01K45/00 Z ,  A01K1/00 Z ,  G06Q50/02 ,  A01K29/00
Fターム (3件):
2B101AA07 ,  2B101EC09 ,  5L049CC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • センサネットワークを用いた屋内における避難誘導補助システム

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