特許
J-GLOBAL ID:202103015112687864

粘着シート、及び粘着シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大谷 保 ,  有永 俊 ,  石原 俊秀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-543464
特許番号:特許第6892186号
出願日: 2016年09月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基材又は剥離材上に、主成分として構成単位の主鎖に炭素原子を有する炭素原子含有樹脂を含む樹脂部分(X)と、シリカ粒子を含む微粒子からなる粒子部分(Y)とを含む樹脂層を有し、少なくとも前記基材又は剥離材が設けられた側とは反対側の前記樹脂層の表面(α)が粘着性を有する粘着シートであって、 表面(α)に、凹部及び平坦面が存在し、 表面(α)上の一辺5mmの正方形で囲まれた領域(P)を任意に選択し、当該正方形の2本の対角線のそれぞれを通り、表面(α)上の領域(P)に対して垂直となるような平面で厚さ方向に前記粘着シートを切断して得られる2つの断面のうち、少なくとも1つの断面(P1)において、 当該断面(P1)の表面(α)側に、前記樹脂層の総厚の40%以上の最大高低差を有する凹部と、領域(P)内に存在する前記平坦面の切断部分に相当し、前記基材又は剥離材の前記樹脂層と接触した表面と略平行な平坦部とが存在し、 当該断面(P1)に存在する一個の前記凹部の厚さ方向で下に位置する所定の領域(S)に対して、エネルギー分散型X線分析を用いて測定されるケイ素原子に由来のピーク強度(Si)と炭素原子に由来のピーク強度(C)との強度比Si/Cの値(SEDX)と、 当該断面(P1)に存在する一個の前記平坦部の厚さ方向で下に位置し、領域(S)と水平方向の長さが同じ所定の領域(T)に対して、エネルギー分散型X線分析を用いて測定される前記強度比Si/Cの値(TEDX)との比(SEDX/TEDX)の絶対値が0.005以上、0.150以下である、粘着シート。
IPC (6件):
C09J 7/38 ( 201 8.01) ,  C09J 201/00 ( 200 6.01) ,  B32B 27/00 ( 200 6.01) ,  B32B 7/06 ( 201 9.01) ,  B32B 27/18 ( 200 6.01) ,  C09J 11/04 ( 200 6.01)
FI (7件):
C09J 7/38 ,  C09J 201/00 ,  B32B 27/00 L ,  B32B 27/00 M ,  B32B 7/06 ,  B32B 27/18 Z ,  C09J 11/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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